同性同士でも子どもは授かれるの?
同性同士でも子どもを授かれる?
また、子どもの問題は法律上の問題だけではありません。
特に日本では、セクシャルマイノリティと総称される方全般に対して、まだまだ偏見の眼差しが強く「育てられる子どもが可哀想」という声も実際に耳にします。これからパートナーとの将来を考えていく上でも、子どもの問題に直面する方も多いかと思いますので、参考になればと思います。
ゲイやレズビアン、トランスジェンダーの人はどうやって子どもを授かるの?
まず”方法として”は大きく5つあります。- 普通養子縁組・特別養子縁組
- 人工授精(AIH)・体外受精(IVF)・顕微受精
- 代理出産
- 友情結婚(ビアン・ゲイなどの友人同士での結婚)
- パートナーの連れ子を一緒に育てる
上記はあくまでも方法論であるということを念頭に置いた上でお読み下さい。
普通養子縁組と特別養子縁組の違い
養子縁組を組むということ
- 普通養子縁組
養子が実親との親子関係が存続しているまま、養親との親子関係をつくるので二重の親子関係となる縁組のこと。
- 特別養子縁組
養子が戸籍上も実親との親子関係を断ち切り、養親が養子を実子と同じ扱いにする縁組のこと。