2日目、イエローナイフ市内観光とオーロラ観賞
グレートスレーブレイクの湖上に作られたアイスロード。もちろん、通常の車でも通行可能 (C) Beck's Kennels
昼間はイエローナイフ市内観光を楽しみましょう。イエローナイフは小さな町ですが、これでも立派な州都。州議事堂や町の発祥の地となったオールドタウンなど、見どころもいっぱい。特に見ておきたいのが、アイスロード。完全に凍結した湖の氷上が道路になるという、極北の地ならではの体験ができるポイント。12月中旬から3月中旬と、実際のオーロラツアーよりも、おススメシーズンを絞ったのは、これを見ておきたいがため! 現地では2時間程度のオプショナルツアーとして催行されていますので、これに参加するのが簡単でしょう。
そして、夜はオーロラ観賞ツアーを楽しみます。
3日目、犬ぞりツアーとオーロラ観賞
思ったよりもスピードがあり、気分爽快! (C) CTC
イエローナイフでは、スノーモービル、かんじきを履いてのウィンターウォーキング、アイスフィッシングなどのアクティビティがありますが、最も人気が高いのが
犬ぞりツアー。この犬ぞりツアーにも2種類あって、ただ犬ぞりに乗るだけのものと、実際に自分で操縦するものがあります。面白いのは後者の操縦体験。犬ぞりなんて操縦したことないし……なーんて、心配はご無用。簡単な操作で犬ぞりを操れるので、誰でも簡単に楽しむことができます。
犬ぞりツアーは移動の時間も含めて3時間ほど。欲張れば、午前と午後に違うツアーに参加することもできなくはありませんが、オーロラ観賞でホテル帰着は午前1時。それからの着替えやシャワーを浴びたりしていると、寝るのが3時なんてことにもなりかねません。朝は寝坊して、午前中は体を休めておいたほうが無難。食事は朝と昼を兼ねたブランチ、夕食、そして観賞中の夜食といったスケジュールで過ごすと良いでしょう。
そして、夜は最後のオーロラ観賞ツアーへ出かけます。
イエローナイフは3回観賞ツアーに参加し、オーロラが1回でも見える確率が98%程度。3泊すれば、ほぼ間違いなく見えるという高確率。日程を組むだけなら、2泊4日でも組めなくはありませんが、100%近い確率にすべく3泊するわけです。
5日目、イエローナイフ→カルガリー→(日付変更線)→
イエローナイフからカルガリーを経由し、空路成田へ。帰路もカルガリーからの成田直行便がベストですが、バンクーバー経由でも可能です。
6日目、成田到着
カルガリーからの直行便なら、成田到着は14時40分。関西、札幌、中部などのへの国内線への乗り継ぎにも十分時間があります。