照明・LED/LED照明

進化しているライン型LED(2ページ目)

間接照明や棚下照明にも使用されているライン型LEDのご紹介です。省スペースで長さや加工の自由度が高く、今後は住宅への普及が期待されています。曲げられるタイプや調光タイプなど種類も豊富です。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

新しいライン型LEDで性能アップ


写真2.パワーLEDsライン森山産業株式会社から市販されているライン型LEDであるモジュラーLeds(レッズ)の新商品をいくつか紹介いたします。写真2はパワーLEDsラインと言う商品です。左の2列が今までのもので、右2列が新商品になります。新商品は従来品に比べ同じパワーにもかかわらず明るさが約2倍になっています。

写真3.右:集光タイプ、左:拡散タイプ
光色は白色でもやや温かみがあり、電球色もより白熱電球に近い感じに見えます。表面にアクリルレンズを使用して光が拡散しますが、集光タイプもあり、それは直下照度で約1.5倍弱の明るさが得られます。(写真3)

写真4.LEDsチューブ
写真4は、LEDsチューブという商品で、外郭にアクリルエラストマを使用しているため長期の屋外使用にも耐えられます。また、曲げがある程度自由でいろいろな形の光を作ることが可能です。

写真5.ライトベルト(上:ミニキセノンランプ、下:LED)
写真5は、モジュラーLedsシリーズのものではありませんがミニキセノンランプ25V5Wを使用したライトベルトと、キセノンランプをLEDに変えたライトベルトLEDです。4個直列接続し4の倍数で連続できる直並列回路で、電源装置のいらない100V点灯タイプです。

ライトベルトLEDには、2900Kと2400Kのものがあり、鏡の裏に仕込んだり、天井のコーブ照明にしたりして明るさより雰囲気を高めたい用途に適しています。

以上に紹介したLED器具の他にもいくつかの種類があり、また専用の調光器を使用することで明るさの変化を楽しめるものもあります。

詳しくは、森山産業株式会社のHPをご覧下さい。

【関連記事】
「LEDって何なの?LEDの照明基礎知識2」
「LEDって何なの?LEDの照明基礎知識1」
「虹色に輝くクリスマスリースを作ろう」

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