映画/口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)

留守番が子羊とは限らない!「ホーム・アローン 」

主演のカルキン君はまさにはまり役。クリスマス、家族でパリに行くはずがひとり家において行かれたのに、大喜びで自由を満喫。留守宅を狙う泥棒もおもちゃの罠で待ち構え……。家族の絆や想像力を駆使することの素晴らしさを感じさせることのできる、よい作品です。

投稿記事

少年のはしゃっぎっぷりは泥棒相手にも止まらない

■作品名
ホーム・アローン

■監督
クリス・コロンバス

■主演
マコーレー・カルキン

■DVD/Blu-ray発売元
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■おすすめの理由

この映画を宣伝だけでもご覧になった方はならば、頷いてくださるのではと思うのですが。

かわいかったですよねぇ。主演のカルキン君。現在はカルト映画でしかその姿を見ることはない彼ですが、この映画はまさにはまり役。やんちゃで、いたずら好きで、怖いものなしで。

クリスマス、家族でパリに行くはずがひとりおいて行かれたのに、「イエス!」なんて大喜びで自由を満喫。いつもは両親や兄や姉に止められていたゲームにスナック菓子食べ放題、服は床に脱ぎ散らかし、お父さんの整髪剤で髪をオールバックにして決めてみる。

今頃家で泣いてるわと心配し、なれないフランス語を使ってどうにか連絡を取ろうと苦心するご両親が、可哀想なほどのはしゃっぎっぷりです。

留守宅を狙う泥棒がこようと、少年の勢いはとまりません。おもちゃと、よく言えばあふれる想像力を駆使し、家じゅうに罠をしかけて大人二人を待ち構えます。泥棒する方が悪いと言ってしまえばそれまでですが、「イエス!」とガッツポーズを決める少年のトラップに見事にはまる彼らは、見ていて気の毒になってしまいます。

因果応報、見かけで人を判断してはいけないよ。
そうお子様に教えるにはもってこいかもしれませんが……。

この「ホームアローン」は、4作作られています。が、監督も主演のカルキン少年も楽しんで作っているなと感じる1作目のこれが、わたしは一番好きです。ご家族みんなでわははと笑いながら、家族の絆や想像力を駆使することの素晴らしさを感じさせることのできる、よい作品だと思います。

あぁでもその際には。泥棒が来たら大人を頼ることと、やりすぎは良くないことも、教えてあげてください。


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