テクノポップ/アーティストインタヴュー

中毒性が高いblue marble(3ページ目)

blue marbleのファースト・アルバム『ヴァレリー』からの「街を歩くソルジャー」で、その音楽性・映像に完全にハマってしまいました。10月16日発売の待望のセカンド『フルカラー』では、さらにポップに進化。というわけで、メンバーのショック太郎さんにインタヴューです。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

ビリンバウっていうブラジル古来の不思議な楽器

ガイド:
「懐かしのバイアーナ」は、タイトルからもブラジルを連想します。でも、もっと深いのですかね。オオノさんの声質もあるんでしょうが、かの香織さんを思い浮かべてしまいました。実は、彼女の曲が僕は大好きで…、もちろん、この曲も。

懐かしのバイアーナ (YouTube)

ショック太郎:
かの香織さんは自分も好きですね。この曲はファーストアルバムに先駆けてコンピレーションCDにも入れたので、この曲でblue marbleを知ったという方も多いです。もちろんブラジルのサンバのリズムなんですが、この曲は特にパーカッションの録音が楽しかったですね。ビリンバウっていうブラジル古来の不思議な楽器があって、それをイントロに使いました。弓矢の弦を弾くような面白い楽器なんです。
 

80年代国産ニューウェイヴ

ガイド:
このアルバムでは、“無国籍”というキャッチフレーズがblue marbleには付いていますが、80年代テクノポップ~ニューウェイヴの流れで同じような言葉が使われていました。元祖的なムーンライダーズはもとより、チャクラ、イミテーション等等。この辺りって聴いていたんですか?
 
ショック太郎:
はい、聴いておりました。中学生の頃に。ライダーズの『ヌーヴェルバーグ』の「トラベシア」のカバーでミルトン・ナシメントを知ったり、チャクラの板倉文さんがいたキリングタイムもブラジルの要素がありましたし。それらは今でも好きですし、blue marbleの音楽にもはっきりつながるんですね。この頃の80年代国産ニューウェイヴって。

 

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます