長芋のグリルと丸ごと焼き長芋のレシピ
加熱した長芋は、生とは違った味わいを楽しめることはご存知ですか? 長芋と言えば生のものを刻んでシャキシャキ感を楽しんだり、すりおろしてネバネバ感を味わったりすることが多いものですが、加熱するに従って、粘りがなくなり、シャキシャキだった食感がホクホクの食感になります。また、長くじっくりと加熱すると、鼻の奥をツンと刺激するような華やかな香りが引き出され、いつもと違った魅力があるのです。
そこで今回は2通りの焼き長芋を紹介したいと思います。1つ目は輪切りにした長芋をグリルで焼いてチップスのようにしていただきます。加熱時間が短いので、ほんのりシャキシャキ感が残ります。2つ目は丸ごとオーブンで焼いて、焼き芋にします。湯気が立ち上るほどアツアツでホックリとした食感で、特有の香りが楽しめます。
そこで今回は2通りの焼き長芋を紹介したいと思います。1つ目は輪切りにした長芋をグリルで焼いてチップスのようにしていただきます。加熱時間が短いので、ほんのりシャキシャキ感が残ります。2つ目は丸ごとオーブンで焼いて、焼き芋にします。湯気が立ち上るほどアツアツでホックリとした食感で、特有の香りが楽しめます。
焼き長芋のレシピ2種の材料(2人分)
焼き長芋のレシピ2種の作り方・手順
焼き長芋のレシピ2種
1:輪切り長芋のグリル
長芋の皮をむき、5-7mm幅の薄切りにし、軽く塩をふっておきます。
グリルにホイルをひき、切った長いもを並べて、焼き目がつくまで中火で片面3-4分ずつ焼きます。トースターを使用してもOKです。
ホイルは一度クシャクシャにしてから広げておくと、くっつきにくくなります。グリルにホイルをひき、切った長いもを並べて、焼き目がつくまで中火で片面3-4分ずつ焼きます。トースターを使用してもOKです。
2:輪切り長芋のグリル完成
できた長芋を器に盛り付けて、わさび醤油とゆず塩を添えていただきます。
3:丸ごと焼き長芋
長芋はよく洗い、皮の表面のひげ根を包丁の刃でそぎ落とします。太いものの場合は、縦の半切りにしておきます。
大き目のアルミホイルの上に長いもを並べ、210度のオーブンで30-40分焼きます。途中、焦げついてきたらアルミホイルをかぶせて焦がさないようにします。
大き目のアルミホイルの上に長いもを並べ、210度のオーブンで30-40分焼きます。途中、焦げついてきたらアルミホイルをかぶせて焦がさないようにします。
4:丸ごと焼き長芋完成
焼きあがった長芋に竹串がスッと刺されば、できあがりです。器に盛り付け、バターを添えていただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
長芋が生で食べられるのは、吸収を助けるでんぷん分解酵素のアミラーゼが豊富に含まれているおかげです。加熱すると、この酵素は減ってしまいますので、効果はあまり期待しないでください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。