管理栄養士が監修した料理が充実
ローファットミルクチャウダーは、魚介類がたっぷり。ボリューム感がありながら212kcal。
また、鶏肉の唐揚げなどは、脂を除き一度湯通ししたり、生クリームを豆乳に置き換えることで、低カロリーに仕上げる工夫がなされています。
他にもグルテンミート(大豆で作られた肉の代替品)や、お弁当のごはんには食物繊維が豊富なマンナンヒカリ(コンニャク精粉等を原料とした米粒状の食品)を使用することで、お弁当全体のカロリーは、市販品の同じ大きさのものと比べて約1/2のカロリーに。
低カロリーに抑えたバラエティ豊かなスープメニュー。
スープの決め手は「ベジブロス」。野菜の皮やヘタなど従来なら捨ててしまう「くず」を煮込んだ野菜だしのことです。
無用とされる皮やヘタにこそ、実は野菜の栄養がたっぷり含まれている。それを無駄にするのは、健康にも環境のためにももったいない、ということで、「ベジブロス」を活用し、深い旨味を生み出しています。
野菜や豆類などを具沢山に使った滋養たっぷりのスープは、10種類。スープにパンやごはん、スムージーなど合わせるセットメニューも豊富に用意されています。
スイーツも、なんと80kcalから
キュートでおいしいスイーツが、80kcalから揃い、ダイエット中の人も安心して楽しめます。
マンゴープリン、チーズケーキはどれも1単位、いちごショートでも2単位なので、通常のケーキの約半分程度のカロリーです。
一部低カロリーな人工甘味料を使用しているものもありますが、素材の持ち味やうまみを生かしつつ、カロリーを抑える様々な工夫を凝らしているそうです。
パティシェエの方にお話を伺ったところ、たとえば砂糖には砂糖にしか出せない質感やおいししさもあるので、おいしさをつくる上で譲れない部分はバターや卵、砂糖などを控えめに使用し、豆腐や豆乳なども使用して、素材の持ち味を活かしながら、カロリーを抑えるという微妙なバランスを図っているそうです。
ガイドも、マンゴープリン、チーズケーキ、いちごショートを少しずつ味見しました。ややプチサイズなのもちょうどよく、フルーツや野菜をたっぷり贅沢に使い、デコレーションも美しく、十分に満足感が得られると思いました。
またチーズケーキをベースに、1単位~5単位まで味比べができる「食べ比べセット」も今後は登場する予定。いわゆるカレー屋さんで、辛さを好みで選べるのと同様で、他店では見られないユニークなシステムです。カロリーの違いで味わいにどんな変化が生まれるのかを試すのも楽しそうです。