カブトムシの採り方コツ!まずは集まる木の種類を知ること
力強い角を持ったカブトムシのオス
まずはカブトムシが好きな(樹液を出す)木の種類や、活動する時間帯、そして探すべきポイントをきちんと頭に入れて、採集に挑むこと。条件が合えば、例えば東京都内の公園など、意外と身近なところでも見つけることができるんです。
<目次>
カブトムシを捕まえる道具の準備をしよう
まずは採集のための道具をそろえましょう。必要となるのは、虫採り網に虫カゴ、懐中電灯、スコップ、軍手、虫除けグッズなど。
探すときの服装は、暑くてもなるべく長袖や長ズボン、そして帽子を着用すること。虫さされやケガの防止対策になります。どうしても暑いなら、上はTシャツを着て、肌の出ている部分に虫除けスプレーなどをさらに念入りに塗るようにしたいですね。
カブトムシのいる木を探そう!カブトムシが好きな木の種類
さて採集の準備ができたら、早速近くの雑木林を探してみましょう。でもどんな木にもいるわけじゃないです。カブトムシが好きなのは、クヌギやコナラといった広葉樹から染み出る樹液。そこでこれらの木を見分けるポイントとなるのが、木の幹&葉のカタチ、それとドングリ!
カブトムシの集まる木…クヌギとコナラの特徴・見分け方
クヌギの幹は濃い灰褐色で、デコボコがはっきりしてます。例えるなら、ゴジラの肌みたいな感じですかね。でも他にもそんな木があったりするので、次に見るべきは葉です。葉先が少し尖っていて、縁がギザギザ状。最後はドングリ。殻がモジャモジャしていてますね、これがクヌギです。
コナラの幹もクヌギほどでないけど、それなりにデコボコしてます。こちらの葉はゆるやかなひし形といった感じ。丸長のドングリには、ウロコ状の帽子みたいな殻がついています。
カブトムシの集まる木の見分け方…樹液を探すのがポイント
木を見分けるのは夜だとわかりにくいので、できれば昼の内にロケハン(下見)をしておくようにしましょう。そのときに木の幹や枝から樹液が染み出ているようなら、そこは絶好の採集ポイント!! 要チェックです。昼間の内には、そこにカナブンやチョウなどが集まってきているかもしれませんね。ロケハンが終わったら、いよいよ本格的に採集のスタートです!! 続きは「カブトムシの捕まえ方・取り方のコツ!活動時間帯やベストな採集時期」で!
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