カブトムシ ガイド 安藤 アン 誠起

あんどう あん まさき

昆虫やアウトドア関連の写真を得意とするフォトグラファー&写真作家。カブトムシやクワガタムシなどの昆虫、屋久島や奄美大島など島旅に関する執筆のほか、野外でのアウトドア体験講座の講師を務めるなど、精力的に活動している。

ガイド担当テーマ

活動実績

執筆ガイド記事本数14
メディア掲載実績1
執筆書籍数7

ガイドからの挨拶

こんにちは。
写真作家の“アンさん”こと、安藤です。

昆虫の中でも子供達の間で、とくに人気の高いのがカブトムシとクワガタでしょう。立派で力強いカブトムシの角やクワガタムシの大アゴ、黒く光輝くカラダの質感、そして樹液まわりで繰り広げられる数々の闘いの様子は迫力満点。大人が見てもワクワクしちゃいますよね。

カブトムシやクワガタが活動をするのはおもに雑木林。しかしながら、やみくもに林の中を探せばいいというワケではありません。クヌギやコナラをはじめ、彼らには好みの木というのがあります。さらには活動する時間帯も、種によって違いがあります。

ですので、うまくつかまえようとするなら、彼らの種類や生態はもちろんのこと、生息環境についても知っておく必要があります。それは“そのエリアの自然環境を知ること”になると思います。

また、カブトムシやクワガタは、どちらも卵から幼虫、サナギ、成虫と成長していく完全変態の昆虫です。それぞれの成長過程でまったく異なった姿に、そのカラダを変化させていく様を観察するのはとても楽しいもの。

ここでは、幼き頃からカブトムシやクワガタをつかまえたり飼ったりしたボク経験を活かして、効果的なつかまえ方や上手な飼い方、さらには生態や体のしくみ、標本の作り方などを、わかりやすく紹介していきます。また、その過程で生じる様々な疑問へのアドバイスもしていこうと考えています。

もちろん、ここでボクが紹介するコトがすべてではありません。これをきっかけに、どんどん知識や経験を増やして、自分なりのカブトムシ&クワガタ学を作り上げて下さいね。

メディア掲載実績

新聞毎日新聞
記事「セミからの命の営み学ぼう」~取材~
2014年08月16日

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