カブトムシ/カブトムシの飼い方

カブトムシを家で飼う!成虫飼育のコツと飼育ケースセットの作り方

カブトムシを家で飼うにはどうする?カブトムシをつかまえたら、発酵マットを敷いた飼育ケースセットを作って飼ってみよう。大切に育てて、じっくりとカブトムシを観察するのはとても楽しいもの。発酵マットの適切なひき方や深さなど、最初の疑問を解消します。

安藤 アン 誠起

執筆者:安藤 アン 誠起

カブトムシガイド

家で飼う!カブトムシの飼い方のコツ~成虫編~

成虫の飼い方にもコツがある

成虫の飼い方にもコツがある

実際にカブトムシをつかまえたら、飼育セットを作って飼ってみよう。大切に育てて、カブトムシをじっくりと観察しよう。うまく飼えば、卵を産んでくれるかもしれないぞ。
 
<目次>
 

飼育ケースセットの道具をそろえよう

まずはカブトムシを飼うための道具を準備しよう。必要なモノはカブトムシ達の家となる飼育ケース、家の床にあたる発酵マット、カブトムシがひっくり返るのを防いでくれるとまり木や樹皮、そしてエサゼリーなどだ。
 

発酵マットを入れる

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発酵マットをケースに入れる

はじめに飼育ケースの中に、発酵マットを入れよう。ケースの底から、だいたい4~5cmほどの深さになるように、マットを入れていこう。
 

マットの表面を固める

ビンの底などを使って、表面を固める

ビンの底などを使って、表面を固める

そしてコップの底などを使って、発酵マットの表面を押し固めるようにしよう。なぜならカブトムシのメスは、この固めた部分に卵を産むことが多いから(……といいつつ、マットの表面に産んじゃうこともありますよ)。
 

発酵マットを追加する

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さらに発酵マットを追加

先ほど固めた部分から、約10~15cmの深さになるようにマットを追加しよう。カブトムシのメスが中に潜れるように、今度はマットの表面を固める必要はありません。
 

カブトムシの飼育ケースセットが完成!

最後にケースの中に、とまり木とエサ、そしてカブトムシを入れて、フタをすれば飼育セットは完成! カブトムシが逃げないように、フタはしっかり閉めること。

基本は1ケース内にオスとメスは1匹ずつ。とくにオスを2匹以上入れるとケンカをしてしまいます。直射日光の当たらない涼しい場所に置くことがポイント!!
ついに飼育セットが完成。立派なカブトムシの家ができました!!

ついに飼育セットが完成。立派なカブトムシの家ができました!!


エサの上げ方や寿命など、飼い方に関する疑問は「カブトムシが成虫になったらどうする?飼育方法Q&A」でお答えしています!

幼虫やサナギの飼い方は「カブトムシの幼虫を飼育方法!卵の見つけ方から幼虫の育て方まで」「カブトムシの蛹(さなぎ)を観察!観察のコツとは」をみてね。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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