ビューティティップス/秋冬のドライスキン対策

秋冬の乾燥を防ぐ、2種の機能性美容液

秋冬の乾燥を防ぐために、チェックしておきたいのが機能性美容液。乾燥による小じわに働きかける“シワ対策美容液”や、化粧水前の肌状態を整える“導入美容液”です。

加藤 智一

執筆者:加藤 智一

ビューティティップスガイド

秋冬の乾燥を防ぐために、チェックしておきたいのが機能性美容液。乾燥による小じわに働きかける“シワ対策美容液”と、化粧水前の肌状態を整える“導入美容液”です。

ふだんのお手入れに加えたい機能性美容液

ふだんのお手入れに加えたい機能性美容液


まず、乾燥による小じわには、シワに直塗りするようなタイプがおすすめ。というのも、全顔ケアでは高保湿な化粧水や乳液でしっかりとうるおいを与えたいから。

肌全体を充分に保湿した上から、シワに働きかける美容液を塗布することで、全顔とシワ部位の双方に充実したケアを施すことができます。

今年も各ブランドからシワ対策美容液が登場していますが、そのなかでも、とろみのあるジェルがシワに入り込んでいくイースペシャルの「ドクター アイストレッチ セラム」は効果実感が高いので注目。

目もと美容液ではありますが、ほうれい線や額のシワにも効果があり、塗った途端にピンとするハリ感があることが特長。メイク前に使えば化粧のりがアップするため、朝使いにも適しています。

一方、肌全体の乾燥を防ぐために、化粧水前に使うタイプが“導入美容液”。化粧水が浸透しやすい、やわらかな肌に整えることで、その後のスキンケア効果を高めます。

その代表格がランコムの導入美容液である“ジェニフィック”。その後、この種のアイテムが数多く登場していますが、今回ピックアップするのは、カネボウの敏感肌用ブランド、フリープラスです。

敏感肌には乾燥を繰り返したり、肌のバリア機能がゆらいだりと、安定した肌状態を維持することが難しい時があります。特に夏から秋への季節の変わり目は注意したいタイミングですが、そんな不安定な肌にこそ、導入美容液は“レスキューケア”として有効なのです。

洗顔後、まずは導入美容液でデリケートに傾きがちな肌を安定させて、その後に、化粧水、乳液などで保湿ケアをオン。すると、大気が急に乾燥する季節の変わり目にも、肌の“ゆらぎ”を抑えることができるでしょう。

これらの機能性美容液は、肌ヂカラの底上げもサポートしてくれます。本格的な乾燥シーズンが到来する前に、自分の肌に必要なアイテムを購入しておきましょう。


■DATA
イースペシャル ドクター アイストレッチ セラム 18ml 6,300円
/美人製造研究所
http://www.bijin-seizo.com/products/detail/89.html

フリープラス ディープ プレ モイストエッセンス 80ml 2,940円
/カネボウ化粧品(9月16日発売)
*外部サイト
http://www.kanebo-cosmetics.jp/freeplus/


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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