798芸術区の歩き方
798時態空間。798の紹介では必ず登場する有名ギャラリー
B.T.A.P.(東京画廊)。奈良美智、村上隆、福田美蘭など、日本の現代アート作家の作品展も開催
798の4号エントランスから入って798路をまっすぐ奥に進んで行くと、七星東街という横に伸びるストリートとぶつかるのですが、その手前の右手に毛沢東のスローガンが象徴的な「798時態空間」(写真上)やフォトギャラリー「百年印象撮影画廊」東京画廊の北京のアートスペース「B.T.A.P.」、798で最も歴史あるカフェ「at Café」など、見ごたえあるスポットが集中するエリアがあります。
まずここ一帯を見学して、後は気の向くままに、目についたギャラリーやショップを見て回る――というのがおすすめです。
詳しい場所は798芸術区HP地図を参照ください。
- 798時態空間…798芸術区HP地図のE35
- 百年印象撮影画廊…798芸術区HP地図のE29
- B.T.A.P(東京画廊).…798芸術区HP地図のE26
- at Café…798芸術区HP地図のE41
798芸術区の見所1「ギャラリー」
百年印象撮影画廊。暗室を独自で有す有名なフォトギャラリー
しばらく訪れないと新しいギャラリーを発見することも!
- 798時態空間……毛沢東のキャッチコピーが印象的。東ドイツのデザイナーが設計したアーチを描く巨大空間では作品の展示だけでなく、記者会見やファッションショーの開催など、多目的スペースとしても利用される
- 百年印象撮影画廊……2003年4月にオープンした、モノクロのオールドフォトから前衛的な作品まで、様々な作風の写真を展示するフォトギャラリー。国内外の写真愛好家の交流の場としても知られる
- B.T.A.P.(東京画廊)……2002年創立した798で最初のギャラリー。東京画廊の北京のアートスペース。見ごたえある現代アートをメインに展示している
- 北京季節画廊……最大面積を誇るシンガポール系のギャラリー。時々、ヨーロッパのアート系映画を放映することで有名
- 感嘆号芸術空間……2008年にオープンした現代アートとしての水墨画をテーマにしたギャラリー
- 中国当代……現代アートを展示するイギリス系ギャラリー
- 3818庫……北京の美術大学の教師達のアトリエ。版画や油絵をメインに展示
- 隋建国雕塑工作室……中国モダンアートの奇才・隋建国氏のポップな彫刻作品が展示
- 西苑雅集画廊……中国伝統芸術をテーマにしたギャラリー