天井高を確保した開放感あるプランニング
木調の樹脂デッキでバルコニーとリビングの一体感を演出
モデルルームに入ってまず感じたのが、様々なライフスタイル提案がなされていること。一定のポイントを付与することで、壁紙のデザインを変えたりキッチンの天板の奥行を伸ばしたりも可能です(付与のポイントを消化すると有償で変更可能)。モデルルームでは、随所にプレゼンテーションが採り入れられており、変更にかかる予算もすぐに提示できるようになっています。
モデルルームに入って感じたのがリビングの拡がり。階高を十分確保することで、下層階で約2.6m、上層階で約2.5mのリビングの天井の高さを確保しています。また、同マンションでは、バルコニー部分に木調の樹脂デッキを標準装備。リビングからのフローリングとの連続性で、より拡がりある空間になっています。
南向きで、日当たりの良いバルコニーなら植物を育てたりも可能です。室内からの行き来もこれならスムーズにできそうです。
バルコニーに出ると他にも細かい演出がなされています。例えば、バルコニーの上部には、鉢を取り付けたりできるフックがあらかじめ設置されています。このフックを使って、緑のカーテンをつくることも可能です。
バルコニーには、照明器具などにも使える防水コンセントがあらかじめ設置されています。フリーセレクトとセミオーダーポイントシステムで、理想の住まいを実現
小規模だからこそ、細部にこだわる姿勢が共感を呼ぶ
住戸のスペックは、キッチンの天板に天然石を使用するなど上質感を感じます(モデルルームは、奥行きを伸ばしカウンター下収納をカスタマイズ:セミオーダーポイント)。
カラーや素材を無償で選べるフリーセレクトと、一定の付与されたポイントを使って仕様や設備を変更するセミオーダーポイントシステムを使って理想の住まいづくりができるのが、同マンションの大きな特徴です。例えば、キッチン下のスライドラックをハンガーラックや米びつへ変更したり、浴槽のセレクトなども無償で選べます。
アスコットパーク両国ブルームの共用部には、3人のデザイナーを起用しています。例えば、外構部の植栽計画は、青山フラワーマーケットの空間デザインチームが担当。四季の演出がなされます。エントランスは、ライティングディレクターとアーティストを起用。美的空間を演出します。規模が小さいからこそ、丁寧なモノづくりを行う姿勢には好感が持てます。立地のポテンシャルを商品企画でさらにひきだし魅力を感じるマンションは、規模が小さくてもあります。また、注目度の高い再開発マンションに比べて、リーズナブルな価格のマンションも多いです。アスコットパーク両国ブルームの専有面積は、56.25平米~76.62平米。現段階で、正式価格は未定ですが予定坪単価は230万円台程度と値頃感を感じる設定です。立地にこだわって探すのであれば、こだわりを感じる小・中規模マンションも検討してみてはいかがでしょうか。