お米はカリフラワーで代用！ 原始風カレーでダイエット
無理せず健康的に痩せられる旧石器時代の食事メニューパレオダイエット食―――今回はお米の代わりにカリフラワーを代用した「カリフラワーライスの原始風カレー」の作り方とその効能についてご紹介いたします。
パレオダイエットは農耕が始まる以前の旧石器時代の食事を再現したダイエット法
市販のカレー粉のパッケージを見ると、そのほとんどには小麦粉、そして添加物が入っています。小麦粉や添加物は原始時代には無かったものですから、パレオダイエットでは当然避けるべきもの。しかしカレー粉を自分で一から作るというのも、なかなか現実的には難しいところ……。ですが市販のタイカレーペーストなら、添加物を一切使用していないカレー粉が多く、何種類かのスパイスのみが原材料として使用されているのはご存知でしょうか。
そしてカレーと言えばカレーライス。パレオダイエットでは穀物であるお米も避けたい食品……。ではカレーは食べられないの？ そんなことはありません！ お米はカリフラワーで美味しくヘルシーに代用することが出来ます。
「カリフラワーライスの原始風タイカレー」の作り方
■材料 約3～4人分 材料費目安 1,200円- タイカレーペースト（無添加のもの)
- ココナッツミルク 1缶 (無添加のもの)
- 鶏もも肉 2ブロック
- 玉ねぎ 1個
- なす 2本
- パプリカ 赤、黄色各1個
- おくら 1袋
- カボチャ 1/4個
- カリフラワー 大1個
- ブラックペッパー&シーソルト少々
お米なしでも美味しく作れるカリフラワーライスの原始風タイカレー
- 鶏もも肉を一口大の大きさに切る。カリフラワー以外の野菜も全て食べやすい大きさに切る。
- カリフラワーを茎の方までみじん切りにする。カボチャは予めレンジかボイルである程度柔らかくしておく。
- 大きめで深めのフライパンもしくは鍋を熱しオリーブオイルを入れる。
- タイカレーペーストを入れ、香りが出るまで弱火で炒める。
- 鶏もも肉、玉ねぎを入れて炒める。
- ココナッツミルクを入れて混ぜ、蓋を閉め弱火から中火で10分程煮る。
- その他の野菜を全部入れて混ぜ、蓋を閉めて更に10～15分程煮る。
- 別のフライパンにオリーブオイルを熱し、カリフラワーを入れブラックペッパー、シーソルトを少々入れしんなりするまで炒める。
- お皿にカリフラワーライスとカレーを盛りつけし、出来上がり。
カリフラワーライスの原始風タイカレーを食べる利点とは？
■お米の代わりにカリフラワーを代用することで健康的な減量を
お米の代わりになるカリフラワーはビタミンCの宝庫
■スパイス、ハーブの摂取で痩せやすい体内環境を
タイカレーでたくさん使用するクミンやレモングラスなどのスパイスやハーブは疲労回復や消化促進に効果的です。またリラックス効果もありますのでダイエットに大敵のストレスを解消するのにも効果が期待できます。
このように旧石器時代の食事は様々な食材を代用することで現代風にアレンジすることができます。パレオダイエットは私たちの食卓にとても身近なダイエットなのです。また体に優しいだけでなく、たくさんの栄養を摂りながら無理のない自然なダイエットが可能です。旧石器時代の食事なら現代病と言われる肥満や糖尿病などの様々な生活習慣病も防ぐことができるのです。
いかがでしたか？ 栄養が豊富で疲労回復に効果的なこの「カリフラワーライスの原始風タイカレー」で、美味しくパレオダイエットを楽しみましょう！
