選手名
藤田寛之
堅実なゴルフをする選手だが、粘り強さも加わり、精神的にブレの少ない選手へと変貌を遂げた
印象に残った理由
藤田寛之選手はなんと40歳を超えてからプレースタイルに変化が現れ、なんと43歳にして初の賞金王に輝いたことで注目を浴びた選手です。43歳での初賞金王獲得という快挙は、ツアー史上最年長記録を更新する記録です。藤田選手は1992年にプロゴルファーに転向し、1997年にサントリーオープンで初優勝を飾りました。
しかしそれ以降は優勝から遠ざかるものの、2009年には自身初となる2勝をあげ、2010年も2勝。
以前から堅実なゴルフをする選手でしたが、粘り強さも加わり、精神的にブレの少ない選手へと変貌を遂げたように思います。
さらに日本国内にとどまらず、アメリカメジャーツアーなどにも参戦し、予選を突破しています。
小柄で若く見える藤田選手。現在44歳という脂の乗り切った年齢にさしかかっていますが、まだまだこれからも進化が期待できる選手だと思います。
