インテリ男子との恋愛……始め方・心の掴み方
好きなテーマなら、饒舌に語れるものです。
高学歴男子は一見とっつきにくそうに感じられますが、真面目で誠実で一度好きになったら浮気の心配がなく、そのうえ出世街道まっしぐらで将来性抜群といいことずくめ。そんな彼らの心のつかみ方をご紹介いたします。
彼の得意分野の話題を振るべし
あまり女性と積極的に話そうとしない高学歴男子も、自分の得意分野の話となれば前傾姿勢になり、饒舌に語ってくれます。「そんなこと言われても、彼の得意分野なんて分からない」というあなたは、「今ハマっているものは?」「何をしているときが一番楽しい?」と質問すればオッケー。理系男子の場合は、彼がしている研究について教えてもらうのも一つです。彼のトークにエンジンがかかったら、どんなに難しい話でも好意的なあいづちと共に熱心に耳を傾けましょう。
そして、ここからがポイント! 家に帰ってから、彼の話の内容を復習するのです。彼が自分の研究について熱く語ってくれたなら、それをネットで調べたり、関連書籍を読んだりして学びましょう。そこで分からないことが出てきたら、すかさず彼に連絡を。自分の専門分野を健気に勉強して質問してくれるあなたに、彼は嬉しくなってとても丁寧に教えてくれます。
恋愛の基本は、「思い遣りと歩み寄りの精神」です。好きな人が興味をもっていることを積極的に知ろうとするのは当然のこと。ちょっとくらい難しいテーマでも、理解しようと頑張れます。
こうして彼の得意分野に寄り添って会話を重ねていくと、次第にあなたは「彼の話しやすい存在」となります。それと同時に、得意分野でのトークという「彼が常に輝けるステージ」が用意されることになります。
このようなトークを繰り返すと、彼は「あなたとは話が弾む」と感じ、話す度に尊敬の眼差しを向けられることで「あなたと話すだけで自分が輝ける実感」をもちます。肯定的に話を聞いてくれるあなたのことを、やがて彼は「自分の良き理解者」だと思うようになります。つまり、こうして会話をするだけで、あなたは「彼の特別な存在」になれるのです。
彼のお母様をリスペクトすべし
男性は皆、どこかマザコン気質があると言われますが、高学歴男子のマザコン率はなかなかの高確率です。というのも、小さい頃から受験戦争を勝ち続けるには、塾の勉強だけでなく、母親のサポートが必須だからです。受験戦争を勝ち抜いて大人になった彼らが、二人三脚で戦ってくれた母親をリスペクトするのは当然のことです。彼らにとって、母親は「大切な戦友」なのです。
間違っても、彼のお母様を否定してはいけません。むしろ、「今の彼があるのは、お母様のおかげ」ということをお忘れなく。
そもそも、あなたが彼のことを本当に好きなら、大好きな彼を立派に育ててくれたお母様に対して、自然と感謝の念が湧いてくるはすです。「あなたの大切なお母様のことが私も好き」という気持ちで彼と接しましょう。
彼の「リトルママ」になるべし
お母様以外の「もう一人のママ」になる!?
そんな彼と上手にお付き合いするには、ズバリ彼のお母様のような気持ちになることです。具体的には、次の4つのポイントを意識しましょう。これであなたも彼が離れられないほど居心地の良い「リトルママ」になれちゃいます。
これを意識すれば、彼の「リトルママ」になれる4つのポイント
- あなたがどんなにかまってほしくても、彼の大切な趣味や仕事の邪魔は一切しない
- その日にあったことをさりげなく尋ねて、随所で「あなたってすごい!」とホメる
- 愛情をもって健康を気遣い、世話を焼く
- 人としての道に外れたことをしたら、しっかりと注意する
実はこの4つ、子どもの受験を成功させたお母様方が必ず実行していることなのです(もちろん、受験においては1つめの「趣味や仕事」は「勉強」ですが)。
どれも彼を思えば当たり前のことばかりですね。高学歴男子は、自分が没頭する事柄の邪魔をされるのを何よりも嫌いますし、習慣的にホメられることで日々自尊心を満たし、モチベーションを高めていくことを好みます。そして、厳しく育てられたゆえに、ダメなものはダメとハッキリ注意されることも耳に心地良いのです。
彼が尊敬しているお母様にはなれなくても、同じ方向性の「リトルママ」になれば、彼はあなたに居心地の良さを感じます。
高学歴男子にとっての「恋愛の位置づけ」に注意
最後に、大切なことを一つお伝えします。チャラチャラしていない高学歴男子は、好きでもない相手に時間を割きません。彼らの価値基準は、「自分の興味があるかどうか」です。彼らは「興味が持てなければ価値がない」と見なし、「価値のないものは自分の人生に必要ない」と考えます。それが仕事であれ、趣味であれ、女性であれ同じことです。
そんな彼らは、外見だけ美しい女性には見向きもしませんし、かといって内面だけ充実した女性でも満足できません。彼らの頭の中には「とりあえずキレイな女性と付き合いたい」とか「都合の良い性格だからキープしておこう」などという、いわゆるチャラい思考はありません。
自分が満足できないことをするのは、時間と労力の無駄だと思うからです。彼らにとっての幸せな人生の定義に「女性の存在は必ずしも必要ではない」のです。そのため、自分の心に無理をして妥協して交際することはしないのです。
彼らのハートを射止めるには、ここに書いたことを実践しつつ、「彼らにとって価値のある存在」でなければなりません。こう書くと、ハードルが高そうに思われるかもしれませんが、彼らは自分にとって本当に価値があると思えば、ものすごく大切に愛情を注ぎます。
人生における恋愛の位置づけが低い高学歴男子。まずは、彼の興味をひくところからはじめてみましょう。
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