メラニンの「過脂化」に着目し、
気になる部分にアプローチする美白美容液
今年の美白テクノロジーの中で秀逸なのは、ポーラの「過脂化メラニン美白」です。過脂化とは、体内のすべての細胞に起こりうる老化現象で細胞膜に古いアブラ、過酸化脂質が溜まること。この「過脂化」により、通常よりさらに頑固になって黒々しくなった「過脂化メラニン」こそシミの元凶だそう。
そこで頑固な「過脂化メラニン」を薄く淡色化して、早く排出させる効果をもつクリアノール(アーティチョークとユズから抽出したエキス)を新配合したそうです。
さらに、美白有効成分ルシノールを複合体にしたルシノールQLで美白力を底支えしています。濃厚なのにベタつかないクリームタイプで、気になる部分に密着します。
ポーラ ホワイトショット クリアセラム SX
ホワイトショット クリアセラム SX
20g 12,600円
2013年2月21日発売
個人的には美白有効成分トラネキサム酸を配合している
美白ケアに注目
今年一番の注目株は、資生堂HAKU。昨年から使用し、頬の色ムラを薄くできたので実績もアリです。mトラネキサム酸と4MSKという2つの美白成分がしっかりメラニン生成をブロックしてシミを薄くするというもの。
そもそもトラネキサム酸は皮膚科で肝班治療に使われている飲み薬でした。また一部の皮膚科ではトラネキサム酸の塗り薬も処方していて、以前はドクターからトラネキサム酸のクリームを紹介されていたのです。最近はふつうに買えるようになったので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今年ならではの切り口は、アンダーメラニンルートを断ち切るというコンセプト。頑固なシミ部分の真皮から発信されている「メラニンをつくれ」という信号の存在に着目。この真皮からのシミ信号は、本来は肌の基底膜でブロックされるはずなのに基底膜にヘパラン硫酸という物質が減ってしまっているために、シミ信号はどんどん表皮のメラニン細胞へ伝わってしまう。そしてメラニンは怒濤のように増えてシミになってしまうというわけです。
HAKUは、肌の基底層のヘパラン硫酸を増やす&減らさないようにする新成分アンダーシールダーを配合して、真皮からのシミ信号を断ち切ります。
資生堂 HAKU メラノフォーカスCR
資生堂 HAKU
メラノフォーカスCR
医薬部外品
45g 10,500円
45g(レフィル)10,185円
20g 5,250円
2013年2月21日発売
コウジ酸配合の美白美容液ホワイトロジストには
「絶対効かせる!」という意気込みを感じます
徹底的にメラニン生成を抑制し、シミ、ソバカスを防ぐ美白成分コウジ酸を切り札にした美白美容液です。コウジ酸は皮膚科でシミ治療のために使われている美白成分ですし、私自身、何年も前から使ってきているので、ちゃんと美白してくれるという安心感があります。
さらにこの美容液は使い心地もすばらしく、つけた瞬間から肌の透明感が増すようなオーラ効果?があります。
このコウジ酸美白美容液に、今だけのスペシャルサイズが登場。効果を堪能したいファンの声に応え、たっぷり約3.5ヶ月分の増量サイズ。夏からスタートして秋まで続けられる、うれしい美白美容液です。
コスメデコルテ ホワイトロジスト スポッツ コンセントレイション EW 増量ボトル
コスメデコルテ
ホワイトロジスト スポッツ コンセントレイション EW 増量ボトル
医薬部外品
60ml 18,900円
2013年7月1日発売 限定品