幼児教育とお金について認識すべきこととは?
「子どもの習い事、限られた家計の中からどう選ぶ?」では、家計に見合った予算を立て、習い事の数を決めておくことで、周りに流されて習い事を決めてしまったり、気がつかない内に習い事費用が膨らんでしまったりすることを防げると書きました。今回は、さらに突っ込んだ視点でポイントを紹介したいと思います。- 一般的に小学生以降は負担が重くなるため、将来かかる教育費の貯め時は幼児期である
→貯め時を意識して、幼児教育にかけられるお金がいくらかを考える
- 大学卒業までの間には、想定外の「留学・留年・浪人・専門性のある進路(スポーツ・音楽・芸術など)」といったお金のかかる子育て関連イベントもあり得る
→中学生以降は、突発的な想定外の支出があり得るため、余裕のある家計状況にしておきたいもの
- 子育て関連以外のライフイベント(住宅購入や老後、介護など)もある
→教育費だけに意識を集中していると、他のイベント用のお金が貯められなくなる
できる限りのことをしてあげたいと思うのが親心というもの。いろいろな視点から考えて納得した上で、さまざまな体験や学びの場を与えてあげるとよいかと思います。
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