スキンケア/スキンケア関連情報

上質な小麦色の肌を楽しむためのスキンケア

日焼けした肌にサングラス、麦わら帽子、色鮮やかなワンピースなどは、海外セレブのバカンスの象徴のひとつ。紫外線が百害あって一利なしだとわかっていても、その姿がとても素敵なゆえ、憧れの小麦色の肌を楽しみたい人もいることでしょう。でも、単に日焼けすれば手に入るわけではありません。念入りにしたケアをしてこそ!なのです。

大貫 未記

執筆者:大貫 未記

スキンケアガイド

艶やかに日焼けした小麦色の肌は、海外セレブのなかに多く見られたりして、実はちょっと憧れたりしませんか。夏ファッションやメイクが映えるのはもちろんのこと、リゾートで贅沢に過ごした証しでもあり、日焼けをしたいと思う人もいることでしょう。でも、やはり紫外線は美肌をキープするためには大敵なので、無防備に積極的に浴びてしまうのは危険! そこで、少しは日焼けしたいけど紫外線の悪影響を最小限にしたい……そんな願いを叶えるコツを伝授します。

角質ケアで肌をなめらかに整えておく

日焼け

肌の美しさと健康を保ちながら、日焼け肌を楽しみたいものです

まず、バカンスなどで日焼けする予定がある前に角質ケアを行うのがおすすめ。というのも、肌に硬さやゴワつきを感じる部位など古い角質が蓄積しているところは、肌のターンオーバーが乱れていることがほとんど。そのまま日焼けすると、その部分だけ日焼けの色が濃くなったり、その後の肌色の戻りが遅かったり、さらに、肌触りが悪くなってしまったり。それを防ぐために、角質ケアで不要な古い角質を取り除いておくことが大切なのです。

角質ケア直後に紫外線を浴びると肌に負担がかかる可能性があるので、角質ケアを行うのは日焼け予定の約1週間前。ピーリング効果のあるスクラブ、拭き取りタイプの角質ケア美容液、塗るだけで肌のターンオーバーを促す美容液などが手軽で便利ですね。そして、角質ケアを行うと一時的に肌が乾きやすくなる場合もあるため、保湿ケアはいつも以上に徹底しましょう。これらのケアは顔だけでなく、体にも行うのが理想。しっとりなめらかな顔や体は、ムラなく美しい日焼け肌を手に入れる土台になるというわけです。

定期的なシートマスクでツヤ感をキープ

日焼けする当日は、もちろん無防備に紫外線を浴びるのではなく、SPF値が低くていいので少しでも紫外線から肌を守るアイテムを塗っておくべき。赤みやヒリつき、水ぶくれなどのトラブルを防ぐことができます。ほてりや赤み、ヒリつきなどがなければ、日焼け後のスキンケアはいつもどおりで問題ありません。

ただし、日焼けした肌も、ツヤ感や均一感、みずみずしさがあってこそ美しく見えるもの。どんよりくすんでいたり、ガサガサだったりしていては、セレブのような小麦色の肌とはかけ離れてしまいます。そこで習慣にしたいのが週に1~2回の集中ケア。とくに保湿効果に優れたシートマスクを味方につけるのがおすすめです。顔全体にたっぷりの潤いが届き、ツヤっぽくなめらかな小麦色の肌が手に入ることでしょう。
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