月島駅直結の再開発プロジェクト「キャピタルゲートプレイス」がスタート
約5,600平米超の敷地に53階建て約187mのタワーマンションが着工
活況を呈している首都圏新築マンション市場の中で、スカイズ(新豊洲)やBrillia Tower池袋(東池袋)と同様にトップクラスの集客数で注目を集めているマンションがキャピタルゲートプレイス(三井不動産レジデンシャル、野村不動産)です。東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の「月島」駅に直結で結ばれる再開発プロジェクト。四方向道路に接した約5,600平米超の敷地に地上53階建て、約187mの高さで建つタワーマンションです。医療機関や商業店舗、公益施設などで構成される商住一体の開発。その魅力をリサーチします。キャピタルゲートプレイスが駅前再開発で誕生する「月島」駅周辺は、隅田川沿いの大規模開発プロジェクト大川端リバーシティで、都心居住のスタイルを先行して確立したエリアでもあります。
2000年代に入り続々と分譲マンションが供給され、都心の居住エリアとして人気を集めています。月島は、明治時代に埋め立てによってつくられた地でもあります。大正から昭和の初期に多くの人が移り住み商店街も賑わったようです。その後戦災も免れたこともあり、戦後いち早く復興。平成の人口増加もあり、現在も個性的な商店が並ぶ商店街として活気があります。
キャピタルゲートプレイスの現地は、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の「月島」駅の出口から徒歩1分。開発によって、地下連絡路とマンションは結ばれるので、雨にも濡れず往来が可能になります。
現地へ向かうと、出口からすぐに建設中の現場が見えてきました。駅前であるにもかかわらず、四方向道路に面した東西にワイドな広大な敷地。西側に地上11階建てのザ・レジデンス、東側に地上53階建てのザ・タワーが建ちその間が共用部ザ・コモンが位置します。北側には、空地に植栽を施した、約1,100平米超の広場となる「ザ・ガーデン」もつくられます。
現地を訪ねると既に、ザ・レジデンスの工事が随分進行しています。敷地北側街区に32階建てのアイマークタワー、敷地南側には清澄通りをはさんで38階建てのムーンアイランドタワーが建っていますが、53階建てのキャピタルゲートプレイスは、周辺のマンション群の中では、最高層のマンションになります。
プランニングにあたって、敷地と近接したアイマークタワーとの距離を意識して、タワー棟の北側には、タワーパーキングを設け極力住戸への影響を軽減しています。
現地からしばし歩くと、すぐに月島の商店街に辿り着きます。有名なもんじゃ焼の店をはじめ、多くの商店が営業しています。個性的なお店が多いのは、古くから営業している店が多いからなのでしょう。
月島駅から銀座1丁目駅へ2駅、有楽町まで3駅、豊洲駅まで1駅なので駅直結のロケーションを考えると商業利便性も高そうです。例えば、銀座エリアへは直線距離で約1.5km圏。車ですぐに向かえる近さです。隅田川のリバーサイドに建つ聖路加ガーデンや聖路加国際病院も身近にあります。
次のページでは、聖路加ガーデン内にあるキャピタルゲートプレイスの販売センターを訪ね、商品企画やモデルルームを紹介します。