英語/英語学習アーカイブ

イギリス英語とアメリカ英語(2ページ目)

英語とひとくちに言っても、その種類はひとつではありません。イギリス英語とアメリカ英語、2つの英語の違いはどのようなものなのでしょうか?

水野 稚

執筆者:水野 稚

英語学習ガイド


単語の違い

イギリス英語とアメリカ英語は、つづりだけでなく、単語そのものがまったく異なる場合があります。代表的なものを列挙していきましょう。左側の単語がアメリカ英語で、右側がイギリス英語です。

:fall/autumn
他の季節の言い方は一緒です。

エレベーター:elevator/lift
liftには、「上に持ち上げる」という意味があります。

サッカー:soccer/football
イギリス人の友人曰く「footを使うball gameだから」とのこと。

市街地:downtown/city centre
City centreは、文字通り、町の中心ににぎやかな場所があるというイメージですね。

順番待ちの列:line/queue
queueは「キュー」と読みます。

私立学校(小中高校):private school/public school
ハリー・ポッターの通っていた学校はpublic schoolっぽい雰囲気ですね。イギリスでは、イートンやハロー等の全寮制のpublic schoolがエリート養成機関の役割を果たしています。

セーター:sweater/jumper
はじめてjumperという単語をイギリス人が言った時に、上着やコートのことを想像していたため、まったく話が噛み合なかったことを思い出します。

休暇:vacation/holiday

公共の休日:public holiday/bank holiday
アメリカでbank holidayと言うと、銀行の休業日の意味になるところが面白いですね。

いかがでしたでしょうか?英語とひとくちに言っても、種類は1つではありません。時にはイギリス英語やオーストラリア英語など、いろいろな種類の英語について調べてみるのも面白いかもしれませんね。
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