赤紫蘇ジュースのレシピ
紫蘇はカロテン、ビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどを多く含む栄養価の高い野菜です。独特の香りの元ペリルアルデヒドは、食欲増進や胃を丈夫にするなど、暑さで食欲が落ちる夏にぴったり。なにより天然の赤色が美しく、見ているだけで元気になれます! 紫蘇はひと束で葉が300g~400gほど。1束で約1.5~2リットルのシロップが取れます。鍋は5リットルサイズが作りやすいです。
赤紫蘇シロップの材料(2リットル)
赤紫蘇シロップ |
赤紫蘇 | 1束 (葉のみで300g) |
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きび砂糖 | 葉の量の2.5倍 (750g) |
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酢 | 葉の量の1.3倍 (390g) |
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水 | 葉の量の1.5倍 (450g) |
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紫蘇はひと束で売られているのですが、重さがまちまちなので、葉の重さを量り、その他の材料を計算して用意しましょう。葉を量る時は必ず洗う前に量って下さい。(洗ってしまうと水の重さが加わり、正確な葉の重さが量れません。)
赤紫蘇シロップの作り方・手順
赤紫蘇シロップ
1:葉を丁寧に枝から外す。
![葉を丁寧に枝から外します。葉だけを取り総量を量ります。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/0/flowimg.jpg)
葉を丁寧に枝から外します。葉だけを取り総量を量ります。
*お手伝い*小さな子供でも出来る作業なのでぜひお手伝いしてもらいましょう。2:その他の材料を計算して用意。
![葉の重さを量り、その他の材料を計算して用意しましょう。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/1/flowimg.jpg)
葉の重さを量り、その他の材料を計算して用意しましょう。
3:葉を洗う。
![葉を洗います。何度も水を取り替えて砂が落ちなくなるまでよく洗いましょう。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/2/flowimg.jpg)
葉を洗います。何度も水を取り替えて砂が落ちなくなるまでよく洗いましょう。
4:沸とうさせる。
![鍋に赤紫蘇以外の材料を全部入れて軽く混ぜて沸とうさせます。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/3/flowimg.jpg)
鍋に赤紫蘇以外の材料を全部入れて軽く混ぜて沸とうさせます。
5:弱火にして約5分煮る。
![紫蘇の葉を加え、沸とうしたら弱火にして約5分煮ます。](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/4/flowimg.jpg)
紫蘇の葉を加え、沸とうしたら弱火にして約5分煮ます。
6:出来上がったジュースを流し入れる。
![ザルに布巾を置き大きめのボウルの上にのせ、出来上がったジュースを流し入れます。約2リットルのスロップが出ますので、ボウルの大きさに注意して下さい。(小さいと溢れます!)](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/5/flowimg.jpg)
ザルに布巾を置き大きめのボウルの上にのせ、出来上がったジュースを流し入れます。約2リットルのスロップが出ますので、ボウルの大きさに注意して下さい。(小さいと溢れます!)
ここは熱いのでお子さんが触らないように気をつけて下さい。8:保存用の瓶に移し替える。
![5~6倍にうすめて頂きます。大人はビール割りもおいしくてお勧め!](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/auto/auto/aa/gm/recipe/flow/3/1/9/5/7/flowimg.jpg)
5~6倍にうすめて頂きます。大人はビール割りもおいしくてお勧め!
9:完成。
漏斗(ろうと)などを使い、保存用の瓶に移し替えます。出来上がりは熱いので取り扱いに気をつけましょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
赤紫蘇シロップは、葉をよく洗うところが少し時間がかかりますが、あとは煮るだけなのでとっても簡単。お子さんと作る場合は、やけどをしないように気をつけて下さい。子供の皮膚は薄く柔らかいため、大人ならさほど熱くないものでも、ずっと熱く感じます。紫蘇はひと束で売られているのですが、重さがまちまちなので、葉の重さを量り、その他の材料を計算して用意しましょう。葉を量る時は必ず洗う前に量って下さい。(洗ってしまうと水の重さが加わり、正確な葉の重さが量れません。)材料の砂糖は栄養価のためにビタミン・ミネラルの含まれるきび砂糖を使っています。他のお砂糖でも構いません。酢も何を使っても構いません。クエン酸で作る方法もありますが、酢で作った方が旨味があり、栄養価的にもお勧めです。