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女の子はそれが一番。“美しきおバカさんが”

F・スコット・フィッツジェラルドの小説『The Great Gatsby』を基に、バズ・ラーマン監督が映画化して話題の『華麗なるギャツビー』(大ヒット公開中)。

華麗なるギャツビー

(c)2013 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.


舞台となる1920年代のアメリカは、狂乱の20年代といわれ、豪華絢爛な世界を彩る華やかな衣装やジュエリー、ド派手なパーティーシーンなど、見所はたくさんありますが、注目したいのは、ミステリアスな大富豪、ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)の人生の謎に深く関わるデイジー(キャリー・マリガン)という一人の女性の生き方です。

作品の中で、「女の子はそれが一番。“美しきおバカさんが”」というデイジーのセリフがあります。かわいいおバカさんになるのが女の一番の幸福だという彼女のこの印象的なセリフは、実際にF・スコット・フィッツジェラルドの妻ゼルダが出産した直後に言った言葉だそうです。

裕福な家庭に育ち、流行の最先端のファッションでパーティーの中心にいたゼルダとデイジーには多くの共通点があります。

悲劇的ではあるけれど、自分を取り巻く周囲の視線に敏感で、つねに注目を浴びる存在の彼女たち。今回は、“選ばれる女性”の共通点について掘り下げて考えてみたいと思います。

選ばれる女性の特徴

まず、選ばれる女性には、選ぶ側の無責任な視線に耐える強さが必要です。自分の周りに人が多ければ多いほど安心できる、注目の的であることがヒロインには必須の条件。

ギャツビーとデイジー

(c)2013 Warner Bros.Entertainment Inc. All rights reserved.


「大きなパーティーが好き。くつろげるもの。小さいと人目が気になる」というのは、ギャツビーのパーティーでも目立つ存在で、社交界の華でもあるプロゴルファーのジョーダン・ベイカー(エリザベス・デビッキ)のセリフです。物怖じしない大胆な彼女は、気遣いが求められる小さなパーティーよりも、ゴージャスなパーティーに親しみを感じる女性です。

・ 流行に敏感
・ 社交的で華やかな存在
・ 男性の興味を引く目立つ言動で注目を集めやすい
・ 退屈と孤独が苦手
・ おだてに弱い
・ 飽きっぽい

1920年代のニューヨークではなくても、現代の私たちの身近にも思い浮かぶ顔があるような……。時代が変わっても、選ばれる女性には、ある共通の特徴があるのです。