片思いの相手が、転勤や転校などで遠距離になってしまう

遠距離恋愛

一方的な想いだけでは遠距離恋愛の辛さは乗り越えられないから


恋愛はタイミングが重要だというのは誰もが感じることです。

片思いしている好きな相手が、転勤や転校などで遠距離になってしまうというショックな出来事が起こったら、あなたはどうしますか?

離れ離れになってしまうなら、これをきっかけにして自分の気持ちだけは伝えておきたい、本当はどう思っていたのか相手の本心を聞きたい……と告白を決意する人もいるでしょう。

成就しても遠距離恋愛になることが確定している場合、告白するのはアリなのでしょうか?それともやめておいた方がいいのでしょうか?


片思いでも遠距離になる前に告白しておくべき?

今まで当たり前のように近くにいたのに……。

今まで当たり前のように近くにいたのに……。

好きな人が遠くへ行ってしまうというのは、悩まずにはいられない状況です。顔見知り程度で一方的に片思いしていたり、すでに友達関係だけれど相手は自分の片思いに気付いていなそうだったり、友達以上恋人未満でなんとなく脈ありだと感じながらも気持ちを伝えていないなど、さまざまな場合があります。

他人事だと思って、「ダメ元で告白すればいいじゃない?」「当たって砕けろ!」という人がいるかもしれませんが、ただでさえ、苦悩の多い遠距離恋愛なので、確実にダメなのが分かっているのなら、わざわざ気まずい別れ方を選ぶ必要はないと考えています。

一方で、脈あり脈なしに拘わらず、遠距離になってしまうことをきっかけに自分の気持ちを伝えたいという気持ちがあるならば、告白したいと考えるのも納得です。

そもそも告白というのは、友人の一人としてではなく、特別で親密な関係になりたいという意思表明のこと。「好きです、付き合ってください」以外の伝え方もあるということを念頭に置いて考えることもひとつです。

まずは冷静に二人の距離感を見定めるため、二人の距離感を「近め・遠め」で大きく2つに分けてみましょう。


顔見知り程度で一方的に片思いなら、まだ告白しない!

■顔見知り程度で一方的に片思い
■相手が自分を知っているかもわからない
■職場の同僚だが二人で話したことはほとんどない


この場合は恋がはじまっていない関係なのに家庭や職場、学校の都合で相手と遠距離になってしまうという間柄・距離感です。相手はあなたのことをほとんど知らないので、いきなり告白してもOKをもらえる望みは薄いと思います。まずは、「ずっと仲良くなりたかったけれど、遠くに行ってしまうと聞いて声をかけた。友達になってください」というようなニュアンスで、連絡先やSNSを交換することから始めましょう。

離れてしまったらなかなか気軽に顔を合わせたり、直接会いにいけないので、とにかく自分に関心を持ってもらわなければなりません。距離を縮める最善策は2人の共通点を見つけること。好きなスポーツ、好きな音楽、好きな本など、好きなものに関連して思い出してもらい、覚えてもらい、共通の趣味をもとに連絡を取ってみましょう。

片思いで遠距離恋愛、最初の一歩と最適アプローチ法も参考にしてみてください。タイミングは遠距離の直前、1週間前や数日前でも良いでしょう。


友達関係から一歩踏み出したいなら、会って恋しさを高める

■友達関係だけれど相手は自分の片思いに気付いていなそう
■友達関係で、なんとなく脈あり
■友達以上恋人未満で、すでに相手の好意を感じる


先日、お菓子の「カール」が東日本での販売を終了というニュースが大きな話題になりましたが、当たり前のようにあったものが急になくなると、やたらと恋しく感じることがあります。

すでに付き合っている恋人同士や夫婦が不仲になった場合でも、「そばにいるのが当たり前ではなかった」「やっぱり自分にとって大事な存在だったのだ」と改めて気づくことで、よりが戻ったり復縁するケースがあります。

これと同様の心理を活用するのはひとつの手です。そのためには、告白の前にまずは二人で直接話す時間を持つのです。

遠距離になってしまうこと、今までの思い出から、「当たり前にそばにあった存在がなくなる」ことを伝えます。そこから、今後のことを話すことで、告白へと自然な流れが作れるのであれば、成功率も高いと言えるのではないでしょうか。

例えば、「今までよく遊びに行ったり、仲良く過ごしてきたね。これからは、なかなか会えなくなってしまうからさみしい。遠距離になっても、また2人で会えるかな?」という風に今度の話につなげていき、お互いが今後を意識したことを感じられたら、「遠距離になったとしても、やっぱり付き合ってほしい」と告白することをおすすめします。それが告白のベストタイミングです。

2人で会うタイミングは早い方がよいでしょう。遠距離になることが決まってなるべく早く会いに行き、遠くに行ってしまう前に恋が成就するのがベストですが、そうでなくてもなるべく二人の関係を構築できるようにコミュニケーションを密にしましょう。

どんな恋愛でも、恋愛の主導権を握る人というのは、気になる人と出来るだけ多く、直接会う機会を作っていける人です。もし、気になる人がいて、その人とより親密になりたいと思うのであれば、会う機会をとにかく作る努力をしましょう。


告白せずあきらめもせず、遠距離で片思いを続ける方法も

「あのとき告白していれば」という後悔は避けたほうがいいけれど、相手の気持ちを確認しないと気が済まないから、という理由だけで、遠距離になる前に告白しておくというのであれば、告白そのものもおすすめしません。

昔と違いSNSなどでつながりは保てる時代です。自分の気持ちだけ一方的に伝えても、「……なんでこのタイミングで?」とならないよう、相手の状況とお互いの関係性は慎重に確認しておきましょう。

告白が成功して、「じゃあ付き合おう」となっても、遠距離で連絡が途絶えてしまうケースもあります。
逆に、告白しないまま何となく近況を報告しあっているうちに、二人の状況が変わって付き合うことになったというカップルもいます。

お互いに大変な時期をどう乗り切るか、人生の転機にどうやって過ごすか、支えになるか、ということがポイントになり、距離にも勝る「人としての魅力」にお互いが気づくことができれば、たとえ遠距離であっても絆が強くなるでしょう。

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