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60年代を代表する青春コメディ第6弾!エレキの若大将

60年代を代表する青春コメディと言えば若大将シリーズでしょう。中でもシリーズ6作目の「エレキの若大将」は大ヒットしました。高度成長期で世の中みんなが希望に溢れていた時代、明るくて理屈抜きの単純明快なストーリーが多くの人に支持されたのでしょうか?18作も続いたこのシリーズも高度成長の翳りと共に終焉を迎えたと言うのも感慨深いですね。

投稿記事

子供から大人までに支持された、単純明快な「若大将シリーズ」

■監督
岩内克己
■出演
若大将(田沼雄一):加山雄三
青大将(石山新次郎):田中邦衛
星山澄子:星由里子

60年代を代表する青春コメディと言えば私にとっては若大将シリーズでしょうか。
シリーズがはじまった最初の頃はまだ小学校低学年でしたので、親の映画鑑賞に渋々付いて行く、と言う感じでしたが、「若大将シリーズ」はストーリーが単純明快で子供にも分かりやすく、面白かったのでいつも素直に付いて行ったものです。
「大きくなったら若大将みたいになろう!」と子供心に憧れていましたねぇ、
まだ現実に気づくずーっと前でしたから!

中でもシリーズ6作目の「エレキの若大将」は私の中で1番印象に残っている作品です。
当時、ベンチャーズに代表されるエレキブームのさなかでの公開と言う事でこの映画は大ヒットしました。
加山雄三の代表曲「君といつまでも」やベンチャーズサウンドを彷彿とさせる「夜空の星」なども挿入歌として歌われています。

高度成長期だった1960年代、世の中みんなが希望に溢れていた時代
あこがれのヒーローが恋に歌にスポーツに大活躍!という明るく、理屈抜きで単純明快なストーリーが多くの人に支持されたのでしょうか?
18作も続いたこのシリーズも高度成長の翳りと共に終焉を迎えたと言うのも感慨深いですね。

■ストーリー
若大将と青大将は青大将が起こした交通事故をきっかけに被害者の星山澄子と知り合う。
澄子への事故賠償金を稼ぐ為に勝ち抜きエレキ合戦に出場を決心した2人は大学仲間とバンドを組む。
若大将達は予選を次々勝ち抜いていくが決勝の相手バンドの策略で窮地に……。
その間に若大将と澄子の恋、お決まりの青大将の横恋慕、
恋の鞘当などが絡み、物語はクライマックスへ!
バンドメンバーに寺内タケシが居て名演奏を見せたり、エレキ合戦の司会者が内田裕也だったり、
という楽しいオマケもあります!


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