住宅ローンの借り換え・返済/住宅ローンの借り換え先の選び方

【借り換えローンレポート】ソニー銀行編(3ページ目)

住宅ローンを新規で申し込む場合と、借り換えの場合とでは、実は銀行の融資条件は一緒ではありません。そこで、「住宅ローンの借り換え」をテーマに、ソニー銀行さんを訪問して参りました。

中村 諭

執筆者:中村 諭

住宅ローンガイド

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ソニー銀行の住宅ローン借り換え情報

    ソニー銀行undefined住宅ローン

    ソニー銀行本社エントランスにて

  • 中古一戸建て住宅も融資可能
中古の一戸建て住宅を購入するシーンにおいて、ソニー銀行の住宅ローンを借りることはできません。しかしながら、借り換えのシーンにおいては、購入した住宅が中古住宅であったとしても、一定の条件を満たせば、ソニー銀行の住宅ローンを使うことが可能になります。
これは、購入時にソニー銀行の住宅ローンを使いたかったけれども、中古一戸建てという理由で諦めていた住宅ローン契約者にとっては朗報ですね。

  • 借り換えの諸経費も融資対象
ソニー銀行の住宅ローンでは、住宅購入時の諸経費は現金で用意する必要があります。しかしながら、借り換えのシーンにおいては「既存銀行への支払いが必要な額」と「登記に必要な額」については、借換え後の住宅ローン額に含めて、審査の申込みが可能になります。
例えば、現在、ボーナス返済を組んでいる場合、住宅ローンの借り換えをすると、未払いの経過利息が多額となるケースがありますが、この経過利息についても、ソニー銀行の住宅ローンでは借り換え後の融資額に含めることが可能なのです。住宅ローンの借り換えのシーンにおいては、諸経費もかなりの額になりますが、自己資金を潤沢に用意していなくても大丈夫なのは助かります。

  • リフォーム費用も融資可能
住宅ローンの借り換えのタイミングでリフォームをする場合、そのリフォーム費用もソニー銀行の住宅ローン融資額に含めて借りられます。
例えば、住宅ローンの見直しと同時に、太陽光発電を取り付けることで、家計の見直しという、一石二鳥の経済効果が得られる可能性も。

  • 借り換え時債務者の人数変更は不可
既存の住宅ローンを夫婦2名で借りている場合は、ソニー銀行への借換えも2名での借換えが必要です。例えば、夫婦連名で借りているローンを、奥様が専業主婦になったようなケースでも、ご夫婦2名でローン審査に出す必要があります。また、現在1名でローンを組んでいる場合は、借り換え時においても、ご夫妻での収入合算はできないことになります。

※掲載されている内容は、取材をした2013年5月17日時点のものです。
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