4. 歯周病と喫煙

禁煙は必須

禁煙は必須

口臭に悩む方に、私はいつも喫煙の有無を尋ねます。それは、喫煙をしている場合、口臭が発生するのは当たり前だからです。歯周病になるリスクもとても高くなります。それは、煙草のヤニが歯に付着することで歯を汚し、歯ぐきを痛めるからです。また、歯ぐきの免疫力を下げ、炎症を起こしやすくしてしまいます。審美歯科目線でも、喫煙はおすすめできません。

ヤニの汚れは歯の表面にべったりと付き、歯を黄ばませ、しまいには黒くしてしまいます。黒くこびりついたヤニは、自分の歯磨きで落とすことは不可能に近いでしょう。

ヤニを落としたい場合は、お近くの歯科医院で歯科医師や歯科衛生士などのプロに落としてもらうことをおすすめします。いきなり禁煙を始めるのが難しい方は、一本でも少なくしましょう。

5. どんな人が歯周病になりやすいの?

もちろん歯磨きが苦手な方は歯垢や歯石が歯に付着しやすく、歯周病リスクが高いと言えます。歯並びが大幅にずれている方も要注意。歯と歯の重なった部分に歯垢がたまりやすいからです。他には間食が多い方や、歯磨きの頻度が低い方。

しかし、30代後半になると80パーセントの人が歯周病だと言われていることから、どんな人にも可能性があると言えるでしょう。

6. 歯周病になってしまったら

歯ブラシで歯ぐきをマッサージ

歯ブラシで歯ぐきをマッサージ

もし、歯周病になってしまったら。お近くの歯科医院で受診はもちろんですが、その時にプラークコントロールをしっかりと教えてもらうことが大事です。プラークコントロールとは、歯ブラシやデンタルフロスなどで、歯垢の量を減らすこと。

今までの歯磨きでは歯垢を上手く取り除くことができなかったために、歯周病になってしまった可能性は高いです。歯科医師や歯科衛生士に磨き方の方法やコツをしっかりと伝授してもらい、歯周病の歯を増やさないように心がけましょう。

7. ケアで防げる歯周病

もしあなたが正しい歯磨きをしていると思っていても、歯科医師や歯科衛生士にチェックをしてもらうことが必要です。意外な程に磨けていなかった部分を発見することができます。なぜなら歯の構造はとても複雑だから。平べったい前歯があったり、大きく四角い奥歯があったり。

そして、歯磨きの際には、なるべくデンタルフロスを使用しましょう。デンタルフロスは、歯ブラシの毛先が入ることのできない歯と歯の汚れをかき出してくれるからです。デンタルケアに対して意識の高い欧米は、子供の頃からデンタルフロスが習慣になっているのだとか。正しい歯磨きとデンタルフロスのある生活をおくることで、歯周病へのリスク、口臭発生へのリスクを大幅に減らすことができます。

また、歯をきっちりと磨くことにより、審美的にも美しい歯を保つことができるでしょう。みんなで美歯を目指しましょう。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。