岡山のフレンチ「クロワサンス」
「クロワサンス」の外観
ただ、関西人が岡山でいざ食べるとなると、通常は新鮮な食材、特に海の幸を食べさせてくれる日本料理店、あるいは居酒屋へと足が向くことになりますが、実は「ここに立ち寄らずに帰るのはもったいない!」という類い稀なフレンチレストランが、今年開店3周年を迎えようとしていることをご存じでしょうか。
そのレストランの名は「クロワサンス(Croissance)」(フランス語で「発展・成長」という意味)。
シェフは、1973年岡山市生まれの今年40歳を迎えられる高坂総一郎さん。岡山と牛窓のホテルでみっちりと修行された後、東京の有名店に勤務。25歳で岡山に戻られ、数々のホテルで腕を揮われた後、32歳で岡山全日空ホテルのレストランシェフに就任されました。そして独立されたのは料理人となられて22年目の2010年9月、ふるさと岡山市で遂に念願のオーナーシェフとなられたのです。
カウンター席
中に入ると、左には2卓の個室スペース、廊下を隔てて右にはオープンキッチンの前に幅広のカウンター席があり、全18席のモダン&シックなおもてなし空間が拡がります。
こちらは個室席
それでは、次ページからはコース料理を御紹介していきます。