『8時間ダイエット』の3つの痩せ理論とメリット
ストレスなく実践できるのが魅力
『8時間ダイエット』では、1日の食事を8時間以内で済ませるわけですから、残りの16時間は何も食べない状態となります。
1日中ダラダラと食べている時間が長いと、体内で食べたものを全て消化することが間に合わずに脂肪になりやすいとされています。
16時間何も食べないということは、その間は断食している時と同じような状態を体内で作れるので、夜のうちにその日食べた分をスムーズに消費できたり、胃腸がお休みできるので翌朝の排泄がスムーズになったりする効果が期待。つまり、脂肪として蓄えることなく痩せ体質に導くことができるというわけです。
■その2 ビーマルワンの働き
「夜の食事は太る!」というのは本当。それは体内で生活リズムの働きを整えているビーマルワン1というたんぱく質の一種がカギとなります。
ビーマルワンは、脂肪細胞内で脂肪酸やコレステロール合成の働きを活発化し、脂肪細胞に多く溜め込もうとする働きがあります。
そしてビーマルワンが体内に存在する量は時間帯によって異なっていて、昼は少なく、夜に増加する性質があります。その目処となるのが午後10時頃!
夜の10時頃になるとビーマルワンが急激に増加をし始め、午前2~4時頃に増加のピークを迎えます。つまり、深夜帯はビーマルワンの増加により脂肪を溜め込みやすい状態となるため、深夜の過剰な食事摂取は太る原因となるのです。
以上のことからも、遅くても夜の8時までに食事を終わらせなければならない『8時間ダイエット』が、無理なく痩せられるという理由が分かると思います。
■その3 夜更かしを回避!
遅くても夜の8時までに食事を済ませなければいけないので、自然と夜中に食事を摂る習慣がなくなっていくのもメリットです。
お腹がすいたら寝てしまうのがベストなので、自然と朝型の健康的なライフスタイルにシフトしやすくなります。
朝型のライフスタイルを実践することで交感神経が優位になり、代謝アップにも役立つので、健康的なダイエットライフが続けやすくなります。