自宅にトレーニングルームを作るリフォーム
空き部屋をトレーニングルームにリフォームすれば、自宅がジムに早変わりします。リフォームのポイントは床材選びです。本格的なトレーニングの場合は床にマットを敷きますが、軽い運動程度なら、衝撃性能が高いフローリング材がいいでしょう。また壁面には大き目の鏡を張って。2階の場合は、遮音材を入れたり防振工事を行ったりなど、1階への振動対策をしておきましょう。転倒時の衝撃を吸収するフローリング。畳に近い衝撃性能。両面テープで簡単に工事できるタイプもある(セーフケアダイレクト/永大産業)
空き部屋を繋げて広げる、閉めて間仕切るの2wayにリフォーム
空き部屋があったら、その部屋をどう使おうかと単体で考えるのではなく、隣の部屋と繋げて新しい使い方をしてみましょう。大きなワンルームにして、全開口する開閉ドアを設置すれば、普段は明るくひろびろ大空間、閉じれば個室×2室というようにシーンにあわせてフレキシブルな間取りにできます。全開口できる開閉壁タイプの戸。パネルは透明・半透明・不透明が選べる。扉の開け方で2室の繋がり方が変わる(パナソニック)
家事室ではなく私だけが楽しい居場所づくりを
女性のための個室にも様々なアイデアがあります。書斎や書庫はもちろん、床に畳を敷いて壁に鏡を張りタンスを置けば着物部屋に、日当たりのいい部屋ならカフェのようなティーコーナーになります。充実した空間にするポイントは、家事から一線を画して、本当に自分が楽しめる空間にすることです。自分だけのカフェ空間。家事の合間に非日常空間を楽しむ(モデルハウスに学ぶ!暮らし充実ダイニングリフォームより)
間仕切り家具で作る書斎、未活用空間を利用する男の隠れ家、簡単工事で作るプライベートブースなど書斎リフォームのアイディアを下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■書斎リフォーム! 男の居場所
暮らしのシーンにあわせて自由自在に間取りを変えられる、自分で動かせる移動型の可動間仕切り収納は下記でご紹介しています。
■間仕切り収納リフォームで、間取りフリーな家づくり
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