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思わず欲しくなる! 東北発の支援グッズ

東日本大震災の被災地では、復興を支援するためにさまざまな手作りの製品が生まれています。デザインにも素材にもこだわった被災地支援グッズをご紹介しましょう。

筑波 君枝

執筆者:筑波 君枝

ボランティアガイド

思わず欲しくなる!東北発の支援グッズ

Nozomi Project

Nozomi Projectは石巻で被災した女性がボランティアに来ていたアメリカ人女性と出会ったことを契機に生まれたプロジェクトです

ガイド記事「被災地の手仕事を応援しよう」でもご紹介しましたが、今、東北では被災した女性たちを中心にさまざまな手仕事が盛んになっています。

支援の手作り品というと「応援のためには買うけれど、デザインは微妙……」という印象を持つ人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。20代、30代の女性たちが中心に立ちあげていたり、美大生とコラボしてユニークなデザインの物が生まれていたり、被災地発の復興支援品はこだわりの品ばかりです。

今回は、JCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)が東京・汐留で開催した東北応援ビレッジにおじゃましました。そこに出店していた被災地で作られているこだわりの復興支援商品をご紹介しましょう。

陶器の破片で作るアクセサリー

Nozomi Project

石巻市のNozomi Projectが作るアクセサリー。陶器のかけらというアイディアのユニークさとデザインの良さで海外からの問い合わせも多いそうです

まずは、こちらのアクセサリー。ペンダントヘッドの素材は、何かわかりますか? これは津波の跡に残された陶器のかけらです。宮城県石巻市で活動するのぞみプロジェクト(Nozomi Project)が制作しています。石巻市で被災し、職や家を失った女性たちが、がれきから拾い出し陶器のかけらをきれいに洗って、アクセサリーを作り、売上を生活の費用の一部にしています。

活動のきっかけは、被災した女性がボランティアで来ていたアメリカ人女性と出会ったこと。日本の陶器の柄の美しさに驚いた彼女から、これを生かして何かできないかと提案されました。試しにアクセサリーにしてみたら、とても素敵なアクセサリーができたことで、これを製品化しようと決めたそうです。模様を生かして加工されているため、どことなくアンティークな香りが漂いますね。加工する材料はアメリカからの取り寄せです。

陶器のかけらには小さな傷がついているものもありますが、その傷もデザインの一部。震災という傷を負っても、一歩一歩前に進む人たちを応援してほしいという願いが込められています。

ネットではこちらで購入できますよ。

次ページでは福島の女の子たちが発信するグッズをご紹介。

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