ボランティア/いま注目の活動・団体

思わず欲しくなる! 東北発の支援グッズ(2ページ目)

東日本大震災の被災地では、復興を支援するためにさまざまな手作りの製品が生まれています。デザインにも素材にもこだわった被災地支援グッズをご紹介しましょう。

筑波 君枝

執筆者:筑波 君枝

ボランティアガイド


ファッションアイテムの1つとしてのマスク

会津木綿のマスク

ファッション性にこだわった福島の女子発! 伝統的な会津木綿で作られたマスクです

こちらのピンクのマスクは、福島県在住・福島県出身(避難中も含む)の女性たちが中心になって設立された団体、Peach Heartのハンドメイドです。

Peach Heartは、福島の女性たちが、つながる場作りを目指し、ワークショップ、料理講座、女子会などを開催しています。マスクはその活動の一環で生まれたもの。原発事故の影響で、マスクの需要が高まりましたが、マスクといえば、白ばかりですよね。毎日、それを付けなければならないのは、気持ちがますます落ち込んでしまうといった声も少なくありませんでした。

毎日の洋服を選ぶように、ファッションアイテムの1つとして気軽に身に着けられるようなマスクが欲しい!

もっとかわいいマスクはないの!?

そんな福島の女の子の声に応えて、制作されたオリジナルマスクです。レース柄やオーガニックコットン、会津の伝統的な会津木綿を素材に作られています。収益はPeach Heartの活動のために使われます。詳細はこちらに!

福島の声に耳を傾けて!

会津木綿のスカーフ

会津木綿のスカーフ。やさしい色合いと心地良い肌触りで人気です。

東北応援ビレッジには、Peach Hearと一緒に女子の暮らしの研究所IIE(イー)の2つの団体が参加していました。

女子の暮らしの研究所は原発事故以後、暮らしをとりまく環境のすべてをもう一度見直し、行動できる社会をつくるため設立された団体です。女性たちがさまざまな福島の今を発信します。

IIEは、福島県会津の伝統工芸である会津木綿を生かし、日々の生活に馴染むような製品としてデザインしています。大熊町や楢葉町から避難して仮設住宅に住んでいる方々が会津木綿を素材としたストールやマスコットを制作しています。日常着や野良着として会津の人たちを支えてきた会津木綿は落ち着いた色合いがとても素敵です。保温性・吸収性・通気性にも優れているもで、身につける季節を選ばないのもいいですね。

IIEと女子の暮らし研究所などがコラボして、会津木綿を使ったピアス、ふくいろピアスも制作しています。このピアスには「福島のかけらを身につけて声に耳を傾けてほしい」という思いが込められています。

次ページは、昔ながらの知恵をいま風に復活したものをご紹介。

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