東京タワー春イルミ「トーキョーウォームライト」(4ページ目)

変わりゆく東京に変わらない光

1958年（昭和33年）に開業した東京タワー。ある人は上京して最初にめざし、またある人は修学旅行で訪れ、そしてある人は大切な人に愛の告白をした場所。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で描かれたように、建設途中の東京タワーに夢と希望を重ね合わせていた頃からずっと変わらず、東京タワーは昔も今も私たち日本人の憧れであり、夢の象徴です。

開業30周年を機に始められた『ランドマークライト』は、180個のライトが東京タワーを浮かび上がらせる定番のライトアップ。さらに、50周年からは7色に変化する『ダイヤモンドヴェール』が開始されました。ダイヤモンドヴェールは金・土及び限られた祝日や記念日の20：00～22：00の2時間限定で華やかに輝きます。

東京タワーから東京スカイツリーへのバトン

夜景スポット（観光・展望）としての東京タワーを紹介してきましたが、東京タワーの重要な役割、電波塔についても触れておきましょう。もうすぐ、その電波塔の役割の一部を東京スカイツリーにバトンタッチすることになっています。その後は東京スカイツリーがメインでテレビ放送の電波を送信し、東京タワーは緊急時のバックアップ機能を担います。そして引き続き、総合電波塔として、FM放送やマルチメディア放送などにも対応をしていきます。

■東京タワー
所在地：東京都港区芝公園4‐2‐8
TEL：03-3433-5111
営業時間：展望台 9:00～22:00（年中無休）
アクセス：都営大江戸線『赤羽橋』駅より徒歩5分、東京メトロ日比谷線『神谷町』駅より徒歩7分、都営三田線『御成門』駅より徒歩6分


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