フィンランド/フィンランドのグルメ・レストラン

フィンランドのコーヒー事情(2ページ目)

国民一人あたりのコーヒー消費量を比較すると、フィンランドは、世界で最もコーヒーを飲む国のひとつ。平均で一人当たり、一日に4~5杯のコーヒーを毎日飲んでいます。もはやフィンランドの生活習慣は、コーヒー抜きでは語れません。旅のおみやげに、そんなフィンランド生活の味がするコーヒーはいかがでしょうか。

高橋 絵里香

フィンランドの大手コーヒーショップ「ロバーツコーヒー」
Robert's coffee

オウルのロバーツコーヒー・カフェ。開放感のある天井の高い空間で、家族や友人と、あるいは一人でのんびりとコーヒータイムを楽しむ人たち。ほとんどいつも満席で、大変人気がある

日本にも店舗を構えている、ロバーツコーヒーは、フィンランドを代表するコーヒーショップ。焙煎からカフェテリアまで、一括して独自に行っていて、創業者のロバート・パウリグの作るコーヒーは、フィンランドのコーヒーの代名詞とも言えます。1987年ヘルシンキに最初の焙煎工房とカフェテリアがオープンし、現在ではフィンランド全国に37店舗まで広がりました。日本の他にも、スウェーデンやマレーシアまで、海外進出を果たしています。

Watsa kahvi

フィンランドの森の天然ブルーベリーがブレンドされたロバーツコーヒーの「おなかコーヒー」。朝の最初の一杯にもぴったり

ロバーツコーヒーのコーヒーは、現地のフィンランドのスーパーでもお手ごろな価格で手に入ります。特に、酸味を抑えた胃にやさしい「おなかコーヒー」が人気。バニラやオレンジなどのフレーバーコーヒーの他、フィンランドの森のブルーベリーの粉末がブレンドされたコーヒーもあります。


■ロバーツコーヒー(Robert's Coffee)
ホームページ:ロバーツコーヒー公式サイト(フィンランド語)

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