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ベビーベッドを手作り! プレママさんにおすすめDIY

大作になりますが、産まれてくる赤ちゃんのためにベビーベッドの手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか? ベビーベッドを買うかどうか迷っている方はたくさんいらっしゃると思います。悩んでしまうくらいなら、DIYしてみませんか?

番匠 智香子

執筆者:番匠 智香子

DIY・日曜大工ガイド

手作りベビーベッド! DIYにチャレンジ

ベビーベッドに挑戦!

ベビーベッドに挑戦!

プレママDIY~ベビーベットに挑戦!前編」の続きです。いよいよ仕上げの制作をしていきましょう。
次は底板です

次は底板です

プレママDIY~ベビーベットに挑戦!前編」で、底板以外のパーツは組みあがりました。次は底板を組み立てます。
 

底板の組み立て

手前が1×4材

手前が1×4材

材料
J:1×4材 長さ600mm…9枚
K:19mm×38mm 長さ898mm…2枚
スリムビス:35mm

底板は上段と下段がありますので、この材料を2組用意します。
しっかり線をひきます

しっかり線をひきます

1.1×4材の両端に端から32mmのところに線をひきます。合わせる為の線になるので、しっかり真っすぐ線をひきましょう。
きれいな四角になるように

きれいな四角になるように

2.Kの端に合わせて35mmのネジを2ヶ所ずつとめていきます。歪まないように直角になるようにとめましょう。
ひたすらネジをとめます

ひたすらネジをとめます

3.間隔を同じようにあけて、ネジを1ヶ所ずつとめていきます。
あと1組み同じように組み立てます。
これですのこのような底板の出来上がりです。
 

扉の掛け金具の取り付け

掛け金具

掛け金具

1.扉に掛け金具を取り付けます。
中サイズの金具を2組用意します。ほとんどの金具にネジが付属されいます。今回はネジが小さいので1番のドライバーを用意してください。
自動ラッチタイプも便利

自動ラッチタイプも便利

掛け金具の他に自動ラッチというタイプもあります。シルバーの突起を押すと自動でカチッとはずれるタイプです。
金色がネジになっています

金色がネジになっています

2.まず掛ける側の金具をネジでとめます。そして位置を合わせて金色の方をネジでとめます。
掛け金具の溝に金色のネジがとまる位置に合わせてください。
両端に取り付けます。
 

埋め木

材料
8mmの丸棒…適量
玄能
埋め木切断用のこぎり
やすりで丸くしてもOK

やすりで丸くしてもOK

1.玄能で丸棒の角を叩いてつぶします。角を丸くしておくとダボ錐であけた穴に入りやすくなります。
強くたたくと割れることがあります

強くたたくと割れることがあります

2.穴に玄能で軽く叩いていれます。角が丸くなっていれば、多少きつくても入ります。
埋め木専用ののこぎりはいろんなタイプがあります

埋め木専用ののこぎりはいろんなタイプがあります

3.埋め木用ののこぎりは通常ののこぎりと違ってアサリがなく、本体に傷をつけにくくなっています。平行になるように丸棒を切っていきます。危ないので手は絶対にのこぎりの前に出さないで下さい。
埋め木をすると仕上がりがきれいです

埋め木をすると仕上がりがきれいです

4.きれいに仕上がりました。少し段差が出来てしまった場合はヤスリで削って整えましょう。
埋め木が終わったら、全体的にヤスリをかけて仕上げましょう。
 

底板をのせる

まだ制作は続きます

まだ制作は続きます

金具も取り付けて、底板をのせて、完成と言いたいところですが、まだ大事な制作が残っています。

プレママの時にあまりハードな作業はつらいと思いますので(充分ハードかもしれませんが…)、ネジの本数を極力減らしています。
足りないのは柵の数です。柵の間が大きいとそこから落ちてしまいます。柵と柵のすき間は8cm以下になるようにしてください。
布や木を使ってすき間を埋めていきます。
 

布編

布選びも楽しい作業です

布選びも楽しい作業です

1.1mくらいの長さの布を用意して、背板にかぶせます。
底板ではさむように

底板ではさむように

2.底板で布をはさんで動かないようにしてください。
下側からしっかり固定

下側からしっかり固定

3.布をしっかり引っ張って、スナップやマジックテープ、ハトメなどを使ってしっかりと固定してください。リボンを縫いつけてとめるのもOKです。

リボンで固定
リボンで固定

リボンで固定

リボンで上部を固定してもカワイイです。
木を見せて布を貼る場合はマジックテープを活用してもOKです。中にクッションをいれて作ると痛くなさそうです。
気分によって変えても楽しい

気分によって変えても楽しい

レースのリボンを使ったりなど布の組み合わせも楽しめます。
リボンがとれないにしっかり縫いつけるようにしてください。全体的にたわまないようにリボンの数を調整しましょう。
 

木工編

1×1材

1×1材

材料
背板用 1×1材…4本
扉用  1×1材…5本
ゆるい場合はネジで

ゆるい場合はネジで

1.細い材料にネジをとめるのは難しいので接着剤でとめていきます。この時、玄能でたたけばなんとか入りそう、というくらいきつめの寸法を用意しましょう。(1mm長いと入らなくなりますのでほんのちょっと長めで)
接着剤をつかって、きつめが理想です。
いろいろアレンジできますね

いろいろアレンジできますね

2.同じ幅の材料を使って作ってもいいのですが、重くなってしまうのと、個人的な好みで柵っぽいと思ってしまったので、あえて幅を変えてみました。1×1材を2本並べても雰囲気が変わります。
幅を変えると印象も変わります

幅を変えると印象も変わります

アレンジをしてオリジナルを作ってみて下さい。
 

取っ手

キラキラの大きめの取っ手

キラキラの大きめの取っ手

柱の部分に取っ手や飾りをつけたアレンジも楽しめます。万能用接着剤をつけて、取り付けましょう。
ピンクの大きめの取っ手

ピンクの大きめの取っ手

陶器の取っ手など種類がいろいろあります。柱の木製の脚に使う金具など取り付けても楽しいと思います。取っ手の形に合わせて、120番くらいのヤスリで取り付ける柱の形も整えてあげましょう。

ママだけで作るにはちょっと大作なので、パパもぜひ一緒に制作いただけたらと思います。他に色を塗ったり、マスキングテープを貼ったり、オリジナルアレンジが楽しめます。
産まれてくる赤ちゃんもママとパパが楽しんでいると嬉しいはずです。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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