簡単ダイエット/簡単!食事ダイエット

下半身太りの原因は塩にあった!?(2ページ目)

みなさんが食事で気をつけるポイントは何でしょうか? カロリー? 食事の量? 食材?もちろんそれも大事。しかし、実は見落としがちでとても大事なポイントが「塩分」。油や砂糖には注意しても、塩分量に注目する人は残念ながらあまりいません。どんなにエクササイズをしても、マッサージをしてもむくんで下半身がなかなかやせない理由をお教えします。

執筆者:EICO

漬物は野菜と思って食べたらダメ?

食べる女性

野菜だと思って漬物を食べていたのに知らない間に塩分過多に。

もともと72キロで太ももが63センチだった私がダイエットをする時に栄養士さんに言われたことで印象的な言葉がありました。「基本的に何を食べていいです。でも、漬け物を野菜だと思って食べないで」。とても驚きました。野菜不足のときに漬け物を食べて「今日は野菜を食べた!」と思っていたのに、それが下半身太りの原因の一つになっていたのです。


塩分ってどれくらい摂っていいの?

もちろん塩分は身体にとって必要なもの。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』2010年版によれば1日に必要な塩分は、男性が9.0g未満、女性が7.5g未満なのに対し、一日あたりの平均摂取量は男性が11.5g、女性が10.0g。和食は味噌汁に魚塩焼きに塩辛に漬けもの、味付けは醤油。知らないうちに食塩摂取過多になってしまいます。多くの日本人は塩分を摂りすぎているのです。

市販のカップラーメンの成分表に書いてある「ナトリウム2g」などには気をつけてください。「塩分2g」のことかと勘違いしてしまう表記ですが、これがトラップ。ナトリウムは塩分にすると「1g=2.54g」だから「ナトリウム2g=塩分5.08g」。カップラーメン1杯の塩分量は、商品にもよりますが、5gもあります。汁まで飲んだら、1日の半分以上の塩を摂ったことになってしまうのです。ファミリーレストランの坦々麺は塩分12gなんてこともあります。これからはレストランではカロリーだけじゃなく、塩分量もチェックしましょう。

では塩分を摂り過ぎたときにはどうしたらいいのでしょう。

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