ヘアケア/ヘアケアの基本

髪と頭皮をケアするブラッシングの基本(2ページ目)

毛先に動きのあるスタイルや巻き髪の流行で、最近出番の少なくなったヘアブラシ。ブラッシングには髪と頭皮をケアする目的もあるのでヘアスタイルに関係なく取り入れて頂きたいケア。そのブラッシングの効果とケア方法をご紹介。

田村 マナ

執筆者:田村 マナ

ヘアケアガイド

ブラッシングで髪のツヤをUP

ブラッシングの2つ目の目的は髪のキューティクルを整える事。キューティクルの状態が髪のツヤを左右しますが、キューティクルを整える1番効果の高い方法がブラッシングです。

その効果の実感値はとても高く、簡単で安価に髪のツヤをアップすることが出来るので「髪にツヤを出したい」という方は、毎日のケアにブラッシングを取り入れる事をお勧めします。

またこの時に使用するブラシはシャンプー前の物とは異なり、出来るだけ目の細かいブラシがお勧めです。豚毛や猪毛などの天然毛で、1つの毛穴から何本もの毛が出ている物を使い、髪をなでるようにブラッシングしてください。

ツヤだしのブラッシングはやり方を間違えると、髪にダメージを与えてしまうので「髪のダメージが気になる」という方は、ヘアオイルなどを使用してからブラッシングしてください。


シャンプー前のブラッシング方法(実践編)

毛先からブラッシング

髪のほつれと汚れを取り除く

POINT1 毛先から髪のほつれと汚れを取る

ブラッシングは髪の毛先から優しくといていきます。いきなり根元からとかすと髪が絡んでダメージを与えてしまいます。



 
頭皮のブラッシング

頭皮の汚れを浮かせて血行を促進

POINT2 ほつれをといてから頭皮をブラッシング

髪のほつれをといたらブラシを頭皮に直接当てて頭皮もブラッシング。ブラシを頭皮に対して45度に入れて、毛穴の汚れをかき出すようにブラッシングします。



 
後頭部もブラッシング

ポニーテールを作るようにするのがコツ

POINT3 後頭部も忘れずにしっかりブラッシング

ついつい忘れがちな後頭部もしっかりブラッシング。ポニーテルを作るように後頭部に向かってブラッシングすると髪が絡みにくいです。

 

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