蘇州は古くから水運が発達した「東洋のベニス」
蘇州と聞いて「蘇州夜曲」を思い出す人は、ちょっと上の世代の人かもしれません。とは言え、いまでも平原綾香らがカバーで歌うなど、日本人に愛されている名曲です。その蘇州に、上海発着の日帰りで行くのがこのツアーです。蘇州は古くから水運が発達した「水の都」で、「東洋のベニス」などと言われたりしますが、ベネチアよりも歴史は古いようです。
1日過ごせる充実のツアーの内容
上海を朝早く出発し、9時に蘇州着。蘇州でめぐるスポットは、まず虎丘です。ここは越王との戦に負けた呉王が葬られた小高い丘で、現在は散策が楽しい公園となっています。丘の上には「東洋の斜塔」と呼ばれる、やや傾いた雲巌寺塔があります。「蘇州夜曲」に出てくる寒山寺へも行きます。ここは教科書にもしばしば出てくる有名な七言絶句「楓橋夜泊」の石碑があることで知られています。
世界遺産で、蘇州四大名園にもかぞえられる「獅子林」。奇岩が随所に配置された庭園には、一見の価値があります。
そして、中国四大刺繍の一つ、蘇州の刺繍の製作風景を見学できる、蘇州刺繍研究所へ。ここでいいおみやげが見つけられそうですね。
蘇州料理のランチの後は、「中国江南第一の水郷」と呼ばれる周荘へ。古い街並みを散策したり、小舟に乗ってクリークを遊覧したりします。
そして夕方17時に一路上海へ。ほぼ一日をツアー先(蘇州と周荘)で過ごすことのできる、充実のツアーです。
■蘇州&周荘日帰り観光
取扱会社:HIS
価格:CNY1000.00(約17,010円)
所要時間:11時間30分
ガイド:日本語
HP:http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/SHA0003.htm
※データは記事公開時点のものです。