香港が誇るライトアップショー「シンフォニー・オブ・ライツ」
香港の観光で外せないものといえば、ギネスブックに「世界で最も長期間継続されている、大規模な光と音のショー(Largest Permanent Light and Sound Show)」として掲載されている、シンフォニー・オブ・ライツ。毎晩20時になると、香港を代表する豪華なショータイムのはじまり、はじまり! その舞台はビクトリア湾とそれを挟む香港島と九龍側のビル群……というダイナミックな演出。香港島の海沿いにある23のビルと、九龍にある22のビルが音楽とナレーションにあわせてレーザーライトが当たったり、カラフルにライトアップしてショーは進行していきます。13分間のショーは5部のテーマから構成され、そのテーマとは「目覚め(awakening)」「エネルギー(energy)」「ヘリテージ(Heritage)」「パートナーシップ(partnership)」「セレブレーション(celebration)」。「ヘリテージ」では中国の音楽にあわせて、中国では縁起のいい赤と金色の光を使ったり、「パートナーシップ」では香港側と九龍側の両サイドをレーザーの光で結んだりと、テーマに沿ってのパフォーマンスを演出しています。
ライトアップショーのおすすめ観光スポット
香港島から九龍を眺めるにはワンチャイのゴールデン・ボウヒニア・スクエア(Googleマップ)がおすすめ。この2箇所ではショーを見ながら、設置されてあるスピーカーから音楽とナレーションを聞くことができます。ナレーションは月、水、金曜は英語、火、木、土曜は北京語、そして日曜日は広東語。残念ながら日本語はありません。曜日に関係なく、33-665-665に電話をすると、英語で聴くことができます。
<DATA>
■A Symphony of Lights
営業時間:毎晩20:00~
キャンセル:台風警報シグナル3以上発令時、赤色・黒色暴風雨警報発令時(pm8:00までに解除された場合を除く)
【関連記事】