シェーヴルの食べ方
熟成による味わいの変化に合わせて色々な食べ方が出来るシェーヴル。若く爽やかな風味のシェーヴルは、そのままでももちろん美味しいのですが、前菜やサラダに使うのもおすすめです。例えば
- スライスまたはもろもろと崩したものをサラダにのせて
- オーブンで焼いてサラダのトッピングに
- パンにのせてトーストに。オリーブオイルやハーブ、胡椒、蜂蜜などを一緒にのせても美味。
- 野菜やハムと共にパンにのせてタルティーヌに
- ドレッシングに混ぜ込んで
- ドライフルーツと一緒に
- カットしたものを、いちじくと共に生ハムでくるんで
合わせるワイン
若く酸味のあるフレッシュなシェーヴルには、ロワールの白、特に爽やかなサンセールやプイィ・フュイッセがおすすめ。そしてシャンパーニュとも素敵なマリアージュです。また、熟成したコクのあるシェーブルには、白はもちろん、ブルゴーニュの軽めの赤とも好相性です。
保存
シェーヴルを保存するには、冷蔵庫の野菜室最適。ただし、匂いが移らないよう、他の食べ物とは分けておくことをお忘れなく。保存したものを食べる時、フレッシュなもの、若いものは冷蔵庫から出したてでもOKですが、熟成したものは、1時間ほど室温に置いてからいただいた方が、風味や味を楽しめます。
以上、ちょっと上級者イメージのシェーヴルチーズについてご紹介しましたが、シェーヴルも食べやすいものからクセの強いものまで様々……。そんなシェーヴルに、まずは興味を持っていただけると嬉しいです。
シェーヴルが美味しい春から夏の晴れた日、キリリと冷えた白ワインとシェーヴルをアウトドアで楽しむのはいかがでしょう? 美味しいチーズと共に、幸せな時間をお過ごしください。
※写真提供:株式会社フェルミエ
※上記データは記事公開時点のものです。