サーメ民族の食文化と暮らしに飛び込む
Ravintola Saaga
サーモン、トナカイ、熊……と、ラップランド料理ならではのワイルドな素材を楽しみたいならここへ! いずれも抵抗なく食べられる味付けでありながら、素材の特徴も感じとりやすい
店内のインテリアや音楽も、実体験は難しいサーメ民族の暮らしぶりを想像させてくれる
店内に一歩入り込むと、そこはモダンなフィンランドのイメージとは一線を画したエキゾチックな世界が広がっています。食卓の周りは、すべて現地の人の手工芸品だという本物のトナカイの角や毛皮を生かしたインテリアに彩られ、とりわけ天上からダイナミックに下がる、角を組んで作られたシャンデリアは圧巻! そんな一種独特の空間に馴染む、サーメ民族たちによる歌声のBGMや、店員さんの素朴な衣装にも注目です。
トナカイから熊まで、ワイルドな食材にも果敢にチャレンジ!
トナカイ肉のバーベキューは、新鮮だからこそ臭みを気にせず本来の旨みを味わうことができる
熊肉が根野菜とともに煮こまれたオリジナルスープは、食べているうちにエネルギーがみなぎってくると評判
デザートに試してみたいのは、北極圏で採れるクラウドベリーをたっぷり乗せて食べるラップランドの伝統デザート、ユーストレイパ
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トナカイの角でできたシャンデリアから卓上キャンドルまで、ムード満点のインテリアも楽しみたい
住所:Bulevardi 34, 00120 Helsinki
TEL:+358 9 7425 5544
アクセス:トラム6「Aleksant. teatteri」下車徒歩約3分
営業時間:月~土曜18:00~23:00
定休日:日曜日
平均価格:前菜11.30ユーロ~、メイン21.80ユーロ~、デザート9.8ユーロ~
1人前39~56.40ユーロの季節ごとのコースメニューもあり
※予約が望ましい(ウェブサイトに予約フォームあり)、日本語メニューあり
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※上記データは記事公開時点のものです。