トラブル発生からその後まで、会社により差があり
旅行先で事故やトラブル。車はレッカーしてもらったものの、残されたドライバーと同乗者は? 宿泊、帰宅費用も気になるところです
各社とも特殊キーを除き、現場で対応してくれます。しかし紛失したカギを作成してくれる会社は少数。カギの作成も有料、無料の会社に分かれます。
【帰宅費用】
どこで起きるのかわからないのがトラブルです。帰宅費用として搭乗者全員分、全額補償を謳う会社が主流。しかしなかには1名につき2万円までと制限を設ける会社もあります。
【宿泊費用】
さすがに連泊とはいきませんが、1泊まで搭乗者全員分を全額補償とする会社が主流です。しかしグレードはビジネスホテルクラスとする会社や、1名につき1万円までとする会社もあります。
修理してもらった車はその後どうなる?
【搬送費用】修理を終えても遠方の工場の場合、引取に行く手間とコストが必要に。しかし搬送費用を全額保険会社持ちで補償してくれる会社もあります。10万円までと費用に制限を設ける会社も。
【修理後車両引取費用】
車両を自分で引取に行く場合、片道1名分の交通費を補償してくれます。「全額」「5万円まで」「1万円まで」と保険会社でバラバラです。
保険会社のロードサービスで差が特に出る部分は以上になります。「30分以内の作業」は各社ともほぼ同じなので、違いを比較するなら今回紹介したポイントをチェックするのがおススメです。よく遠出する、かなり車を使うといった人の場合、サービスが充実した保険会社を選んでみてはいかがでしょうか。
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