医療保険加入の流れ
医療保険に加入するまでの一般的な流れは下記のようになります。医療保険の必要性を感じたら、まずは情報収集から始め、プランが決まったら申込手続きをして保険証券を受け取れば、加入時の手続きは完了します。 全体像は、医療保険加入簡単ガイド!~初心者向け~で取り上げているので、今回はプラン確定後の申込手続きについて、少し細かくみていきます。4つの書類で申込内容を確認
申込みしたいプランが確定したら、申込み(保険契約)手続きに入りますが、申込書に記入・捺印する前に、プラン内容を今一度確認する作業があります。医療保険では契約概要・注意喚起情報・ご契約のしおり・約款の4つの書類を受取り、内容を理解する必要があります。契約概要と注意喚起情報は書面(紙)ですが、最近はご契約のしおりと約款を紙冊子とCD-ROMの選択性にしている保険会社もあります。ただ、CD-ROMだと申込手続きの場で中身を確認できない場合もあるので、事前に受け取って内容を確認しておくとよいです。
申込時の記入書類は4つ
4つの書類や保険設計書で内容を理解できたら、申込み(保険契約)に必要な下記の4つの書類に記入・捺印していきます。契約者と被保険者が同じ人の場合は全て契約者(被保険者)が記入・捺印し、異なる場合は申込書の被保険者欄と告知書は被保険者が記入・捺印します。医療保険の契約申込書に記入する項目は、「日付」「契約者の住所・電話番号」「契約者の署名・捺印」「被保険者の住所・電話番号・生年月日」「被保険者の署名・捺印」「給付金受取人」「指定請求代理人」「契約プランの給付金額・保険期間・保険料払込期間・払込方法」等になります。記入に困るような項目は特にありませんが、記入漏れがないよう注意は必要です。
保険募集人(保険会社や代理店の営業担当者)と対面で手続きする場合は、事前にこれらの情報を伝えておけば、日付と署名・捺印以外のほとんどを予め印字してもらうことも可能(保険会社による)です。
そして、初回保険料の振込みをします。この時の振込手数料は保険会社負担なので、保険料から振込手数料を差引いて振込みします。クレジットカード払いの場合は、初回保険料からクレジットカードによる支払いとなるので、初回保険料の振込みは不要です。
>>保険証券を受取れば加入手続きは完了