スキンケア/乾燥・かさつきケア

乳液をプラスしてなめらかでやわらかな肌を手に入れる

最近存在感の薄い乳液。あなたは使っていますか?乳液には肌をなめらかにしたり、肌質バランスを整える効果があります。そこで今回は、有効的な使い方や、メイクの際のちょい足しやリフォームなどの裏技をご紹介します。バラエティに富んだ通販コスメの乳液も登場するのでお楽しみ。

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド

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乾燥が気になる人は乳液をプラスしてみて

個人的に、化粧水と肩を並べるくらい大好きな乳液。最近では美容液やクリームだけで済ませてしまい、使わない人も増えているのだとか……。あなたは「乳液」使っていますか?

乳液は、肌の表面を覆うのではなく、角質細胞をつないでいるセラミドなどを助ける働きをします。つまり、細胞をひとつひとつコーティングして角質細胞の隙間をなくし、化粧水や美容液の成分を保護する役目をしているのです。

ひと昔前は、乳液の効果は「化粧水の潤いを閉じ込める」だけのように言われていました。でも今は、どちらかというと化粧水で保湿した後に、さらに栄養をたっぷり入れてあげる働きをしていると言えます。そして何より、乳液には、乾燥を防ぎ、肌を柔らかくなめらかにする効果もあります。

乾燥がひどくクリームをたっぷり塗っているのに、肌が改善しない人。クリームを塗りすぎて、かえってニキビができてしまったという人は、是非、乳液をプラスしてみて。騙されたと思って使ってみたら、肌質のバランスが整い、良好になること請け合いです。
 

乳液の使い方

使い方がよくわからないという人に、ここで簡単に乳液の使い方をご紹介。

1. 付ける順番は、化粧水→美容液→乳液。前のケアが終わってから1~2分おくと、肌も落ち着くのでそのタイミングでつけるようにしましょう。(ただし、商品によっては化粧水の前につけるものもあるので、使用前に要チェック)

2. 使用量は自分の肌と相談。目安としては、10円玉程度の大きさが目安。

3. 手のひらに取ったら、両手を合わせて乳液を温めると肌への浸透がよくなります。その後、顔全体に伸ばしたら、指の腹で優しくマッサージ。乾燥が気になる目元、口元は重ね塗りが効果的です。
 

ちょい足し、リフォームなんでも使える

そして、何より色々な用途で使用できるのが乳液のいいところ。特に私が使う技は、ファンデーションと混ぜるちょい足し。メイクのノリが悪い時に、少し混ぜるだけで、肌はしっとり馴染みもよくなります。

また、ふと鏡をのぞいた時に粉がふいている!なんて経験誰でもあるはず。そんな時も、さっと乳液をつけて、パウダーファンデーションで押さえるだけで修正完了。とても手軽です。ミストタイプの化粧水だと、さらに乾燥を呼んでしまう恐れがあるし、クリームだとべたつきが気になるけれど、乳液なら問題なしです。

次のページでは、バラエティに富んだガイドオススメの通販コスメの乳液をご紹介します。
 
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