バレエシューズの探し方・選び方
バレエシューズ
素敵なバレエライフの第一歩、バレエシューズについて探し方・選び方をご紹介いたします!
バレエシューズの探し方
1. お店で買う2. ネットで買う
まず、この2つの方法のどちらかで、買ってみましょう。それぞれの特徴をまとめましたので参考になさってください。
■1. お店で買う
お店で買うことのメリットは、なんと言っても、手にとって試せることです。材質、硬さ・柔らかさ、価格などを考慮しながら、フィッティングをして買います。種類が大変豊富なので、店員さんにアドバイスしてもらいながら、自分の足に合ったシューズを選びましょう。
◎ここでワンポイントアドバイス!
店員さんにアドバイスを頂くときは、自分に「ぴったりフィット」するものが見付かるまで、粘ること! 店員さんは商品知識が豊富なので少しでも合っていない部分があれば、どんどん質問したり、どんな違和感があるか説明したりして、あなたの足に「ぴったりフィット」するものを一緒に探してもらいましょう。「何となくいいかな」と妥協するのではなく、「ぴったりフィット」を目指していいんです。「他にありませんか?」を連発してもOK。
■2. ネットで買う
ネットで買うことのメリットは、なんと言っても、時間と手間がかからないことです。商品の特徴が書かれているので、こまめにチェックしながら、選んでみましょう。足に合わないものが届くかも知れません。返品可能かどうかのチェックもお忘れなく!! 2足目以降の購入なら便利で安心ですね。
下記に大手バレエメーカーのオンラインショップサイトをご紹介しますので、ご参照下さい。
チャコット
シルビア
バレリーナ
バレエシューズの選び方
バレエシューズ選びでポイントとなる4つの項目についてご紹介いたします。ここを押さえておけば、買ってから後悔することはまずなくなるはずです。1. 色
2. 材質
3. 幅
4. ソール
■1. 色
バレエシューズと言えば、ピンク!という方も多くいらっしゃることでしょう。ピンクのバレエシューズは、女の子のあこがれです。大人の女性にとっても、それは変わらないでしょう。
ピンクでも2種類あります。
ヨーロピアンピンク(ユーロピンク)
ピンク(ロイヤルピンク/チェリーピンク)
ヨーロピアンピンク(ユーロピンク)は肌色に近いピンクです。大人っぽいイメージです。ピンク(ロイヤルピンク/チェリーピンク)は本当に鮮やかなピンク。
黒と白は男性が着用することが多い色です。
◎ここでワンポイントアドバイス!
バレエシューズの色はタイツの色と合わせるのがコツ。男性は白や黒のタイツを履くことが多いので、シューズも同じような色になります。女性はピンク系のタイツを履くので、シューズもピンク系。ピンク系のタイツに黒のシューズだと脚のラインがシューズの所で切れて、短く見えるので要注意!
■2. 材質
バレエシューズの材質は3種類。キャンバス、皮、サテン。
キャンバス地、サテン地は伸びにくいという特徴があります。皮は、徐々に足に慣れてくるので、フィット感に優れています。キャンバス地、皮は普段のレッスン用の材質です。サテン地は光沢があるので、舞台で使用することが多い材質です。
◎ここでワンポイントアドバイス!
シューズの材質と床との相性が大事。キャンバス地、サテン地にはリノリウム床。皮には木材の床が適しています。キャンバス地、サテン地に木材の床だと滑りすぎます。皮にリノリウム床だと滑らなさすぎます。適度な摩擦が大事ですね。ですので、シューズを購入する前に、実際に通う教室の床材を調べておくといいですね。
■3. 幅
足幅が狭い、広いという場合には、オーダーもできます。既製のバレエシューズは標準幅で作られています。足幅が狭い方には、シューズの中で足が遊んでしまうので安定感に欠けます。足幅が広い方には、圧迫感があって足の自由度が奪われます。いずれにしても不快感があるので、注意が必要です。
■4. ソール
アラベスク
ゴムは縫うの?
バレエシューズは、通常ゴム付きで販売されています。ですので、買ったらすぐに履くことが出来ます。海外のブランドの一部はゴムが縫われていないものがあります。そういったシューズは、通常ゴムとセットになって販売されていますし、ゴムの付け方の指示書が大概入っていますので、指示に従って縫いつけてください。こういう手作業も楽しみの一つです。さぁ、バレエシューズを買って華々しくバレエライフをスタートさせましょう!