フィンランド/ロヴァニエミの観光・ショッピング

北欧フィンランドの町ロヴァニエミの6大スポット(2ページ目)

世界中から年間50万人もの旅行者が訪れる、北フィンランドの町ロヴァニエミ。とてものどかでゆったりとした時間の中で、自分を見つめなおしたり、新しい文化や生活習慣について学ぶことができる場所です。サンタクロースが住む町ロヴァニエミで、足を運びたい一押しのスポットを6つご紹介します。

執筆者:高橋 絵里香

北らしい生き方を学ぶ北極圏博物館「アルクティクム」

アルクティクム

包容力すら感じる大きな建物も魅力的な北極圏博物館「アルクティクム」。ガラス張りのトンネルのような通路も一見の価値あり

北国の自然やそこに生きる人々の暮らしに親しむことができる、北極圏博物館「アルクティクム」。常設展示の「移りゆく北極圏」と「北に生きるすべ」では、北フィンランドの歴史、ラップランド地方の少数民族サーミ族の文化や、北フィンランドに生息する動物や植物の生態について学ぶことができます。

実物大のはく製や再現展示はもちろんのこと、ボタンを押して生き物の声が聞こえる装置や実際に手で触れられる展示物も多く、五感を通して楽しむことができます。

<DATA>
Arktikum アルクティクム
住所:Pohjoisranta 4, 96200 Rovaniemi
TEL:+358 (0) 16 322 3260
アクセス:ロヴァニエミ駅から徒歩約15分
開館時間:10:00~18:00 (6月~8月は9:00~18:00)
休館日:月曜日(6月~8月と12月は月曜日も開館)

フィンランドの森を体感「ピルケ」

ピルケ

ピルケ・サイエンスセンターは、わくわくするような展示がいっぱい。大人も子どもも、楽しみながらいろいろなことが学べる博物館

現在でも木材が重要な輸出品であるフィンランドでは、森は大切な財産であり、フィンランドの人々の生き方そのもの。ピルケ・サイエンスセンターでは、そんなフィンランドの森に対してさまざまな視点を提示してくれます。

とてもユニークな館内の内装には、フィンランドの木材を使用。「フィンランドの森にはどんな木が生えているの?」「フィンランドの森には毎年どのくらいの量のベリーがなるの?」といった疑問にも、展示物の数々を通して知識を体感しながら、答えを見つけ出すことができます。

また、現地のハンドメイド作家によって作り出された、木製の雑貨がそろうおみやげショップもお勧めです。

<DATA>
Pilke Tiedekeskus/Science Centre ピルケ・サイエンスセンター
住所:Ounasjoentie 6, 96200 Rovaniemi
TEL:+358 205 64 7820
アクセス:ロヴァニエミ駅から徒歩約15分
開館時間:9:00~18:00 (土日10:00~18:00)
休館日:月曜日

※建物が隣接しているアルクティクムとピルケは、お得な合同チケットもあるので、ぜひチェックしてみてください!

>> 次は、ロヴァニエミの現地の暮らしが垣間見れるスポットのご紹介です。
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