お土産は土地の名産品を
ペドラサボンは加工しやすい反面、欠けやすく繊細。持ち運びの際には注意を
チラデンチス広場からサンフランシスコジアシス教会に向かう途中にコインブラ広場(Largo de Coimbra、ラルゴジコインブラ)があります。この広場は昔、奴隷を売買していた場所といわれています。
ここにパラソルを広げたお店がたくさんでています。この青空市場の主力商品が、特産のペドラサボン(Pedra sabão、石鹸石)を使った工芸品です。この石は石鹸のように柔らかで加工がしやすく、オウロプレットの教会を飾る石細工にも使われています。コースターやコーヒーカップなど色々ありますが、特に女性へのお土産にお勧めなのは、手のひらに乗るほどの大きさの小物入れです。売り子によっては名前などを彫ってくれるサービスもあります。
ガイドが購入したインペリアルトパーズのピアス。元のシルバーの台座をゴールドにリフォームしたもの
また、オウロプレット名産で忘れてはならないのが宝石です。いろいろな種類の石が販売されていますが、お勧めは地元で採れたインペリアルトパーズ(topázio inperial、トパージオインペリアウ)です。指輪、ペンダント、ピアスなどに加工されています。ちなみに、ペンダントはチェーン別売りが普通です。商品は台座がシルバーのものがほとんどなので、値段の差は石の大きさや品質によるようです。宝石の値段の相場を言うのは難しいですし、値札が付いていないお店もあります。気に入った物があったら、「この商品ならいくらまで払える」と自分で目安の値段を決めてから交渉するのがよいと思います。商品を指差して「クワントクスタ(いくらですか)?」と聞いてみてくださいね。
※情報は2013年3月5日現在です。
関連記事
ブラジル旅行のモデルコース
サッカー日本代表戦開催の都市「ベロオリゾンテ」