ランドマークとしての存在感を放つ免震構造18階建て
グッドデザイン賞受賞のS‐マルチコア採用の美しいデザイン
ゲストサロンで、まず建物の模型を見学しました。東西にワイドな敷地を活かしたプランニングで全戸南向き18階建てのフォルムは、模型でもスケール感を感じます。シティハウス浦和高砂では、2階と3階の間に免震装置を設けた中間層免震構造を採用するとともに、デザイン性と生活環境の向上を両立した住友不動産独自の設備・配管集約システム「S-マルチコア」を採用しています。「S-マルチコア」は、従来玄関や窓まわりに設置していた各種配管等やメーター類、空調室外機を外廊下の屋外側に設けたシャフトに格納するもので、すっきりとした外廊下を創り出すとともに、ルーバーデザインを施した垂直のラインが、建物外観のデザイン性を高めています。
さくら草通りを行き交う多くの人に目の触れる北面のファサードへのこだわりは街区の美観を高め、新たなランドマークとしての将来価値にもつながると思います。また、歩行者・自転車はさくら草通り側、自動車は旧中山道側と歩車分離のアプローチになっており、安全性への配慮も感じられます。
カスタムオーダーマンション対応 好みの間取りを選択
リビングダイニングの天井高約2.7m サッシュ高約2.2m
シティハウス浦和高砂の専有部分の特長として、住友不動産が独自に開発したシステム「カスタムオーダーマンション」があります。一つの住戸に対して複数の間取り(最大12種類)とインテリアカラー(3種類)が用意され、いずれも無償で選択できます。
住戸によっては、キッチンなど水周り位置の異なるプランが選べる(建物竣工前の一定期間)ほか、一部住戸については建物竣工後でも対応可能です(期間、間取り数、インテリアカラーなど制約があります)。
2階は、サイクルトランクスペースになっており、住戸部分は3階から18階部分です。1室を選択したうえで、ライフスタイルに合った間取りや好みのインテリアカラーが無償で選べるのは大きなメリットでしょう。
住戸は全て南向き、リビングダイニング・居室の天井高は、最大で約2.7m、サッシュ高約2.2m確保されており、明るく開放的なプランニングです。
空間から伝わる、ゆとりや高級感は建具のグレードだけでは得られないもの。こうした部分にも作り手のこだわりを感じます。ディスポーザーやLow‐E複層ガラスなど設備面も充実しており、住み心地の良さを感じます。
平日であるにもかかわらず、訪ねた日は多くの人で賑わっていました。希少性の高い立地の評価もあるとは思いますが、免震構造やカスタムオーダーマンション、高い天井高、美しい外観など商品企画面のこだわりが、多くの支持を得ているのだと思います。シティハウス浦和高砂は、立地を活かした魅力的な商品企画で、ぜひ見学をお薦めしたいマンションです。