工作・自由研究/冬休み工作・お正月製作

手作りオニのでんでん太鼓……6Pチーズの箱で顔が変わる!

今回ご紹介するのは、ぽこぽこんっ と音が鳴るおもちゃです。伝統的なでんでん太鼓をアレンジして、振り回した時にオモテとウラで顔が変わる楽しさも加えました。主な材料は6Pチーズ空き箱とお箸1膳で手作り。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

トモコ ガルシア

執筆者:トモコ ガルシア

工作・手作りグッズガイド

6Pチーズの箱で顔が変わるオニのでんでん太鼓を手作り

手作りオニのでんでん太鼓

割り箸を持ってくるくる振り回すとプラスチックのビーズ部分が箱に当たってぽこぽこんっ と音が鳴り、顔も赤オニさんから青オニさんに変わります。

主な材料は6Pチーズ空き箱とお箸1膳。プラスチックビーズは振り回していると、時々口の中に入るので、子供が喜びそう……パクパクぽこんっ♪♪と聞こえるね、とか言葉かけをしてあげると楽しいですね
 

顔が変わるオニのでんでん太鼓の材料 

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毛糸は前髪に使う分の少しだけなので、無ければ たこ糸を利用したり、色画用紙をちぎって貼ったり、 マーカーで描いてもOKです

[材料]
・6Pチーズ空き箱 
・お箸1膳  
・色画用紙
・たこ糸
・プラスチックビーズ 
・毛糸
・テープ

[道具]
・えんぴつ
・ハサミ 
・ボンド
・マーカー

 

色画用紙に箱を置いて周囲をなぞり、線に沿って切る。

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シャーペンも線が細く引けるのでなぞりやすいです

色画用紙に6Pチーズの空き箱をのせて周囲をえんぴつでなぞる。
箱の大きさが上と下で若干違うので、青の紙には上、赤の紙には下の箱でなぞって、線に沿ってハサミで切る。

 

チーズの空き箱に切り込みを入れて開く

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下の箱は奥まで切り込まない方が、持ち手のお箸の安定感が良くなります

6Pチーズの空き箱にお箸の幅くらいの切り込みを入れて、上の箱は平に開く。下の箱は、お箸の厚み分を開いて折り曲げる。

 

箱のふたの内側にお箸を置いて、テープを貼って固定する

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下の箱は周囲にくぼみがあるので、上の箱に平に貼りつけます

お箸を箱のふたの内側に、切り込みを入れたところにはめて平に置いて、テープを貼って固定する。

※手順には入れていませんが、ちょっとひと手間かけて、お箸は色をつけてあります。時間のある時にアクリル絵の具を水で薄めた中に浸けて色を付けておくと、いろいろな工作に使う時にかわいさがアップします。

 

赤オニの顔のパーツを箱の底(ウラ面)に貼る 

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つのはウラとオモテの両側に貼っておく

まず、頭のつのを色画用紙を2つ折りにして切って上の中央に貼付けてから、箱の大きさに切った赤い紙を貼る。箱のウラ面はくぼみがあるので、それに沿って指で押しつけながら貼る。その上に色画用紙を切って作った顔のパーツを貼る。

 

前髪を貼り付ける 頭のつのにテープを貼る

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好きな顔を描いてね。キバもつけるとオニらしくなります。

ボンドで前髪の形に線を引いて、毛糸をそれに沿わせて曲げながら貼り付ける。
鼻やホッペのしわを描く。
頭のつのにキラキラしたテープを貼る。(なければ、マーカーや色えんぴつで線を描く)

 

箱をオモテに返して、青オニの顔を作る

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ボンドは乾くと透明になるので、はみ出してしまっても大丈夫。

箱をオモテに返して、青オニの顔のパーツを貼り付ける。
黒目や鼻などをマーカーで描く。
ボンドで前髪の形に線を引いて、毛糸をそれに沿わせて曲げながら貼り付ける。

 

ビーズにたこ糸を通した太鼓のバチをふたに挟んでテープで貼る

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プラスチックビーズは大きめのものを選んで

プラスチックビーズの穴にたこ糸を通して、ビーズの下で結び目を作ってとめる。これを2本作って、チーズの箱の両横に挟み込んで仮止めする。その上から、挟み込んだビーズのひもも一緒に、箱の周囲をぐるりとテープで貼り付ける。

できあがり!

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