お正月以降は、お腹がぽっこり出やすい?
たるんできたお腹に気づいた瞬間、ショックを受ける人も!
というのも、年末年始と飲食の機会が多く、それまでは、腰痛エクササイズやスポーツをしていた人もその機会が少なくなり、そうなると食べている量に対して、エネルギー消費のバランスが崩れてしまいます。エネルギー消費が低下するため、なんとなくお腹まわりがポテっとして引き締まり感が無いように感じてくるのです。
いつの間にか体まで硬くなっている!?
そして、お正月休みが終わり、また日常生活のリズムが戻ってくるのですが、なまった体を動かす気力が低下して、何もしないまま日にちばかりが過ぎていく、という人が多いようです。その時に影響を受けやすいのが、姿勢を支える筋肉。複数ある姿勢を支えるための筋肉まで、なまってしまい血流が滞り、いわゆる「体が硬い状態」になりやすいのです。そうなると、腰を支える働きが低下しやすいといった、腰部へ影響が及ぶケースがあります。ぽっこりお腹では、骨盤・腰が動かせていないかも!?
お腹がポコっと出て、ポテっと脂肪がついた感覚に見舞われたら、お腹や腰回りが冷えやすくなっているサインです。姿勢や腰を支えている筋肉が、しっかりと動かせて、きちんと機能していれば、「お腹ポコっ!」や「余分な脂肪でポテっ!」にはなりにくく、健康的な血流によってお腹・腰回りが冷える心配も少ないのです。 また、「お腹ポコっ!ポテっ!」の状態の時は、歩行なども含めた日常動作において、骨盤や腰部がしっかりと動かせていない可能性があります。そのため、意識的に動かしていく必要が出てきます。「お腹ポコっ!やポテっ!」が気になっている人は、そろそろお腹を引き締めるエクササイズをスタートさせ、まだお正月休み中の腰を支える筋肉も目覚めさせてあげましょう。お腹引き締め腰をパワーアップエクササイズ
それでは、さっそくエクササイズを始めてみましょう。久しぶりに体を動かす、という人や腰痛が良くなったばかり、という人は、ご自身で思っているよりも筋肉の緊張が強くなっていて、筋肉の働きが弱くなっているかもしれません。ですから、様子をみながら、少しずつ挑戦してみてください。前後のスペースが広めにとれる場所がおすすめです
柔らかすぎる布団の上では、手首を痛める可能性がありますので、適度な硬さがある場所の方が良いと思います。
手をつきやすい位置を探してください
安定しやすいように手の位置をずらしてかまいません
お尻の力も必要になりますので、お尻の引き締め効果も!このポーズで10秒間キープです。
お腹を意識しながらゆっくりねじります
左右で筋肉の硬さが違う場合はどちらかがねじりにくいかもしれません